映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の大ヒット御礼舞台挨拶がTOHOシネマズ日比谷で行われ、本作に出演する浜辺美波が、武内英樹監督や、共演する赤楚衛二さん、野村萬斎さんと共に登壇しました。

ビジネス小説としては異例の大ヒットを記録した原作を、「テルマエ・ロマエ」シリーズや「翔んで埼玉」シリーズで知られる武内監督が映画化した本作。舞台は、2020年のコロナウィルスが猛威を振るい日常を奪われた日本。政府が「歴史上の偉人たち、通称“偉人ジャーズ”をAIで復活させ、最強内閣を作る」という前代未聞の計画を遂行する中、その裏に隠されたある陰謀が明らかになっていく物語です。
浜辺は、テレビ局政治部の新人記者で、最強内閣のスクープを狙う主人公《西村理沙》役を演じます。

ステージに登壇した浜辺は、「猛暑の中、足をお運びいただき、ありがとうございます。この暑さに負けないように、そしてもっと楽しんでいただけるようにお話できたらと思います」と挨拶。
作品を観た家族からは、「『偉人の皆さんが素敵で、映画として面白かった！』と言ってもらって嬉しかったです」と笑顔を見せました。

お祭りムービーとして盛り上がりを見せる本作。現在世界ではスポーツの祭典が行われていることにちなみ、“〇〇選手権があったら金メダルが獲れそう”と思うことは何かという話題に。浜辺は悩んだ末、「三半規管がすごく強いんです。ティーカップの遊具に乗ってグルグル回されても目は回らないし、車で台本を読んでいても酔ったことがないです！」とコメントし、自身の強みをアピールしました。

また、本作は最強ヒーロー内閣が問題解決をしていくというストーリーにちなみ、事前にSNSにてこの内閣に解決して欲しいお悩みを募集。
優柔不断で決断力がないというお悩みに対して、浜辺は「私は直感を大事にするタイプで、理由は後から考えます。まずは直感や印象を大事にしてみるのもいいと思います」と自身の経験をもとにアドバイスしました。
続いて、人を惹きつけるスピーチをするコツについては「私も人前でお話するのは得意ではないので…家康の萬斎さんに聴きたいです」とヘルプを求め、萬斎さんから「緩急を大事にしている」と聞くと、真剣な眼差しで聞き入り納得した様子でした。

最後に、「まだまだ夏休みは始まったばかりです。この映画はたくさん笑いがあって、後半は少し胸が熱くなるような、夏にぴったりな作品です。このお盆は是非、『もし徳』をたくさんに方に観ていただき、愛していただけたら嬉しいです」と呼び掛けつつ、同じく大ヒットしている映画『キングダム 大将軍の帰還』を引き合いに出し、「『もし徳』は日本の大将軍の映画になっています。他の国の大将軍の映画だけではなく、『もし徳』の大将軍もたくさんの方に観ていただけると嬉しいです！」とユーモアあるメッセージを送り、舞台挨拶を締め括りました。

映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は、全国にて大ヒット上映中です。
是非劇場でご覧ください！

（2024/8/6）