浜辺美波が、2026年大河ドラマ「豊臣兄弟！」に出演することが決定し、10月2日（水）に行われた出演者発表会見に、主演の仲野大賀さん、同じく新たに出演が発表された池松壮亮さん、永野芽郁さん、吉岡里帆さんと共に登壇しました。

大河ドラマ65作目となる「豊臣兄弟！」は、天下人・豊臣秀吉（池松壮亮さん）の弟である、豊臣秀長（仲野太賀さん）が主人公。『秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった』と言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で、戦国時代をダイナミックに描く、夢と希望の下剋上サクセスストーリーとなっています。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡が描かれていきます。

浜辺美波は、天下人・豊臣秀吉の正妻《寧々》を演じます。負けず嫌いな性格で、夫の秀吉とともに出世街道を駆け抜ける女性です。浜辺にとって本作は大河ドラマ初出演となります。

ステージに登壇した浜辺は、「寧々という錚々たる女優さんたちが演じられてきた役を務めさせていただくということで、今まで以上に緊張しています」と率直に不安が入り混じる気持ちを吐露しながらも、「連続テレビ小説『らんまん』でご一緒させていただいた松川さん（制作統括）をはじめとしたスタッフさんと今作でもご一緒できるということで、とても温かい気持ちになりますし、素敵な俳優の皆様とご一緒できる機会を逃したくないという思いも持っていました」と出演に至った思いを語りました。「撮影は楽しみと緊張が半々ですが、最後まで責任感を持って務めあげたいと思います」と意気込みを伝えました。

浜辺は、本作への出演が決まってから寧々に関する小説を読み始めたようで、「今までは寧々に感情移入をしたことはありませんでしたが、小説を読んでいるときに思った以上に感情が動きました」と明かし、「寧々の感情が自分の中に流れ込んでくる感覚がありましたが、脚本ができたら、脚本の中の寧々を体の中に入れていきたいと思っています。作品に入る前も入ってからも、ずっと勉強を続けながら撮影を進めていけたらと思います」と今から少しずつイメージを膨らませている様子でした。

また、自身にとっての大河ドラマの存在について聞かれると、初出演となる浜辺は「朝ドラを撮っているときは、隣のスタジオが大河ドラマでして、朝ドラとは違った緊張が漂っていました。その時は一度も覗き見ることもできずにいましたが、今回初めて大河ドラマのスタジオに入れるということで、とても興味深さがあります」と大河ドラマの偉大さを感じながらも、これから始まる撮影に期待を寄せていました。さらに、「家族が喜んでくれるというのが、私自身の一番の喜びです。私は毎週大河ドラマを楽しみに視聴しているので、家族にも同じように楽しんでもらえることがとても嬉しいです」と語り、笑顔を見せました。

2026年大河ドラマ「豊臣兄弟！」は、2026年1月より放送です。
是非ご注目ください！

（2024/10/2）