浜辺美波・西垣匠 映画『六人の嘘つきな大学生』公開直前スペシャルトークショーに登壇!
11月22日より全国公開となる映画『六人の嘘つきな大学生』の公開直前スペシャルトークショーが、11月13日にTODAホール&カンファレンス東京 ホールAで行われ、本作で主演を務める浜辺美波と出演する西垣匠が、共演の赤楚衛二さん、佐野勇斗さん、山下美月さん、倉悠貴さんと共に登壇しました。
原作は、2021年に刊行されるやいなや「2022年本屋大賞」ノミネートをはじめ様々なランキングを席巻、現在までに累計65万部を突破している浅倉秋成さんによる大ヒット小説「六人の嘘つきな大学生」(角川文庫刊)。就職活動を舞台に六人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、それぞれの暴かれた嘘と罪の真相を検証しながら自らの人生と向き合っていく“青春ミステリー”要素を掛け合わせ、圧倒的クオリティかつ怒涛の伏線回収で大人気を博している小説を、監督・佐藤祐市さんと脚本・矢島弘一さんにより実写映画化されました。浜辺は人並外れた洞察力を持つ主人公《嶌衣織》を、西垣は元野球部キャプテンでムードメーカーのスポーツマン《袴田亮》を演じます。
ステージに登壇し、トップバッターとしてマイクを持った浜辺は、「このメンバーはいつも和気藹々と話している六人なので、皆さんともその時間を共有できたらと思っています」と挨拶。続いて西垣は、「今日はゲーム企画もあるということで、楽しんで頑張りたいと思います。その様子を見ていただいて、六人の仲の良さを実感しながら映画も観ていただけたらと思います」と挨拶すると、他のメンバーから前回の完成披露舞台挨拶時に緊張していたことで「足震えてない?」といじられ、苦笑いしながらも「はい、大丈夫です!」と気合十分な様子でした。
いよいよ来週初日を迎えるということで、今の心境を聞かれると、浜辺は「やっとという思いです。宣伝稼働もみんなでいっぱいしましたし、撮影も1年前ということで、公開されることをとても楽しみにしていました。どんな反応が返ってくるのか少し不安ですが、早く観ていただきたいです」と笑顔でコメント。
一方で西垣は、「観ていただいた皆さんの感想が楽しみというのが一番ですね。この映画は、原作とは結末が違っている部分もあるので、みんなで一生懸命に作ったものをどういう風に受け取ってもらえるのか、とても楽しみです」と期待を寄せていました。
本作は、ミステリーサスペンスということで、怪しさを表現するのに意識したことを聞かれ、浜辺は「私が演じた役は静観しているタイプで、遠目でみんなの動きを見て何かを考えて、あまり発言をしないタイプなので、表情や目線を動かし過ぎないように気を付けていました」と役作りに触れつつ、「この場面では反応した方がいいんじゃないかなど、佐藤監督と細かく相談しながら演じていました」と緻密に考えながら役に臨んでいたことを明かしました。
西垣は、「僕の役は5人と違って爆発力が必要なことが多かったので、そこを意識して演じていました」としつつ、「みんなに共通ですが、前半パートが良い人であるほど裏の顔が出た時にガラッと印象が変わるので、そこを意識して、前半は空気を読んで盛り上げるムードメーカーとして頑張っていました」と表と裏の顔の違いを意識していたことを明かしました。
撮影時もプロモーション稼働時も常に和気藹々としている六人。イベント中盤には「六人の○○な○○」と題し、このメンバーで再共演するとしたらどんな作品が良いかフリップで紹介することに。
西垣は「六人のオフの日のドキュメンタリー」と発表。「六人の雰囲気を撮ってもらえたら、仲の良さが伝わると思うので、映画の印象も一層変わると思います」とコメントしました。
一方で、「六人の一生予定が合わない子羊たち」とタイトルを名づけた浜辺は、「仲は良いんですけど、予定がなかなか合わないので…、すれ違いながらドタバタする様子を子羊になって比喩表現ができたら!」と構想に熱を帯びつつ、「子羊ではない人間の話ですけど、この人とこの人がすれ違っていますという俯瞰の様子を子羊になって表現したら可愛いかなって!」と詳しく構図を熱弁していると、赤楚さんから「ずっと何を言っているの?(笑)」と突っ込まれ、会場は笑いに包まれました。
イベント終盤には、スペシャルゲストとして登場したプロマジシャンのトランプマンさんによる“六人の騙されやすい俳優”決定戦や、黒ひげ危機一発での運試しなど、様々なゲームで白熱し大盛り上がり。終始、六人の普段からの仲の良さが垣間見れるイベントとなりました。
映画『六人の嘘つきな大学生』は、11月22日(金)より全国公開です。
是非お楽しみに!
(2024/11/13)