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イベントレポート

浜辺美波・西垣匠 映画『六人の嘘つきな大学生』初日舞台挨拶に登壇!

全国公開中の映画『六人の嘘つきな大学生』の初日舞台挨拶が、TOHOシネマズ日比谷にて行われ、本作で主演を務める浜辺美波と出演する西垣匠が、共演の赤楚衛二さん、佐野勇斗さん、山下美月さん、倉悠貴さん、そしてメガホンを取った佐藤祐市監督と共に登壇しました。

原作は、2021年に刊行されるやいなや「2022年本屋大賞」ノミネートをはじめ様々なランキングを席巻、現在までに累計65万部を突破している浅倉秋成さんによる大ヒット小説「六人の嘘つきな大学生」(角川文庫刊)。就職活動を舞台に六人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、それぞれの暴かれた嘘と罪の真相を検証しながら自らの人生と向き合っていく“青春ミステリー”要素を掛け合わせ、圧倒的クオリティかつ怒涛の伏線回収で大人気を博している小説の実写映画化作品です。
浜辺は人並外れた洞察力を持つ主人公《嶌衣織》を、西垣は元野球部キャプテンでムードメーカーのスポーツマン《袴田亮》を演じます。

この日は本編上映後の舞台挨拶ということで、浜辺は「この作品を観ていただいた後にお話しするのは初めてなので、ドキドキと不安がありますが、より多くの方にこの映画が届くように作品の魅力をお伝えできたらと思います」と観客の反応を見ながら挨拶。一方で西垣は、「今日という日を迎えられて、僕も本当に嬉しく思います。僅かな時間ではありますが、皆さんと楽しめたらと思います」と感慨深い様子で挨拶しました。

浜辺は、会議室のシーンがとくに思い出に残っているようで、「全員が自分の感情をどう高めていくのか、試行錯誤していたと思います。劇中同様に、本当に自分自身が追い詰められていくような感覚がありました」と緊張感漂うシーンの撮影を振り返りました。

西垣は、このメンバーでの公開に向けての宣伝活動を振り返り、「この六人の連絡網がありますが、宣伝活動が始まって更に仲良くなっていく感じがありました。みんなで一緒に宣伝活動するのが楽しみだったので…、ちょっとだけ寂しい気持ちです」と今の心境を吐露すると、共演者から「ちょっとだけかよ!」と突っ込まれ、西垣は苦笑いしながらも「きっと公開されてもこの関係性は続いていくと思っているので!」と切り返し笑顔を見せていました。

そしてここで、キャスト陣にはサプライズで、劇中同様に初公開の“裏の顔”が書かれた告発文が一人ずつに配られました。
ドキドキしながらもトップバッターで告発文を読み上げることになった西垣。<初めての“告白”はまさかの仕事だった。となる作品で女の子から告白されるシーンで、いつになく緊張していて、『一度も女の子から告白されたことがないんです』と言っていた。お仕事で初めての告白を経験して嬉しそうだった」と暴露されると、「いつ?誰?」とはにかんでいました。
続いて、浜辺の告発文は<社用車に動物のぬいぐるみをたくさん置いて、ドライバーさんにバレないように少しずつ種類を増やしているが、だいたいすぐにバレている>と明かされました。これを受けて浜辺は「メンタルコントロールと一緒で、置いておくと可愛いから元気が出るじゃないですか!」と説明。「同じような車が並んでいると間違えて入っちゃったことがあって。間違えなくていいです!」と弁解していました。

最後に、浜辺は「この映画のラストを、皆さんにどう観ていただくのが正解なのか、どう楽しんでいただけるのか、みんなで模索し最後まで楽しんでいただける映画になるようにと思いながら撮影に臨んでいました。この六人だからこそ乗り越えられて、作り上げることができた映画だったと思います」と改めて六人の結束を振り返りました。さらに、「何が嘘で何が本当なのか、最後まで分からずモヤモヤしたというレビューもありました。観終わった後もこの映画について考えてしまう、ある意味でモヤモヤするという意見は、この映画にとって正解だと思います」と作品の魅力を伝えつつ、「周囲の人やSNSでこの映画の感想を伝えることもあると思いますが、ネタバレは一切NGで、皆さんも“嘘”をついて、この映画をたくさんの人に広めていただけると嬉しいです」とアピールし、舞台挨拶を締め括りました。

映画『六人の嘘つきな大学生』は全国上映中です。
是非劇場でご覧ください!

(2024/11/22)

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