西垣匠 パーソナルブック「SHO TIME」発売記念囲み取材に登壇!
西垣匠の発売中のパーソナルブック「SHO TIME」の発売記念囲み取材が、12月22日に都内会場にて行われました。
本書は、西垣が苦手意識を克服するため1年間を通して様々なスポーツに挑戦した、テレビ情報誌 「TV LIFE」で掲載されていた同名連載を一冊にまとめたものです。書籍化にあたって、ゴルフ、カヌー、弓道、陸上の4種に新たに挑んだ模様や、パリ五輪フェンシング・エペ個人の金メダリストである加納虹輝さんとの対談も収録されています。また、巻末には西垣が1年の連載を経て得た気づきをまとめたエッセイも綴られています。
ステージに登壇した西垣は、完成した本書について「1年間たくさんのスポーツに触れたんだなと改めて実感しました。髪型も変わっているので、この1年間の集大成になっていると思います」とアピールしつつ、「ここで汗かいてたなとか、このスポーツはしんどかったなとか、見返しながら感じました。読んでいる方にも伝わるといいなと思います」とコメントしました。
新たに挑戦した弓道は、的に向けて射るまでに通常は3ヵ月くらいかかるようで、「それを1時間でやってみようという無茶ぶりがありました(笑)普段使わない筋肉をたくさん使って難しかったんですけど、ラスト1矢が的にあたって嬉しかったです」と笑顔を見せました。
また、高所が苦手だという西垣は「カヌーに挑戦した際、崖からジャンプしようというチャレンジがあって。なかなかカメラのピントが合わなくて2回飛んだんですけど、その写真が1枚も掲載されませんでした(笑)」と残念そうに振り返りました。
この連載企画を経て、プライベートでもゴルフを始めたようで、「ラウンドデビューは赤楚衛二さんと行きました。赤楚さんは『僕もそんなに上手じゃない』って言っていましたがすごく上手で…、僕はずっと走っていてスコアもだいぶ離されました」とエピソードを披露。「朝早くて自然が気持ちいい中でゴルフをして、終わってお風呂に入って、帰って一緒にご飯を食べるという、すごく充実した休日でした」とゴルフに魅了された様子でした。
西垣自身はフェンシングをやっていたこともあり、「ゴルフもフェンシングも体幹がぶれたら駄目で、細かい動きが大事なので、そこが似ている気がします」とコメント。弓道についても「どちらも武道なので、芯を通した状態でぶれずに集中力を高めることが大事ですね」と語りました。
本書では、連載の収録以外にも西垣たっての希望でフェンシングの加納虹輝選手との対談企画が実現。「(フェンシング指導者である)父と一緒に遠征されていることが多いので、その流れで会ったりしていました。今度発売されるゲームを一緒にやろうね、とインタビューの中で話しています」と紹介しました。
また、本書の中で新たにスポーツテストにも挑戦。「高校生のときぶりでしたが、意外と足が速くなっていてびっくりしました。脚力系のテストはいけるんですけど、ハンドボール投げが全然飛ばなかったです。連載の初回で握力を測ったんですけど、この1年でどのくらい成長しているかと思ったら、むしろ下がっていてショックでした」と1年間の変化を明かしました。
そして今年も残すところわずかということで、漢字1文字でこの1年間を振り返ることに。悩んだ末に、「昨年末に2024年の目標として『幅』という文字をあげました。演じる役としても人間としても、幅を広げることを目標としていましたが、この1年はすごくいろんな役にチャレンジできたので、それは達成できたかなと思います」と振り返りました。
続いて来年の1文字は「忙」を挙げ、「常に忙しくしていたいので!」と更なる飛躍を誓いました。
最後に、「本書では連載の他にエッセイも載っているのですが、この1年の僕の成長や考え方の変化も一緒に楽しんでいただける1冊になっています」をしつつ、「挑戦してみたら楽しいと思ったスポーツもたくさんあるので、それを読んで皆さんにも興味を持っていただけたら嬉しいですし、体を動かすきっかけにして欲しいと思っています」とメッセージを送り締めくくりました。
(2024/12/22)