SEARCH

閉じる

カテゴリー

EVENT REPORT

イベントレポート

石井一彰・昆夏美 ミュージカル「レ・ミゼラブル」本初日開幕記念会見に登壇!

12月16日からプレビュー公演が行われ、いよいよ20日に本公演が開幕するミュージカル「レ・ミゼラブル」の本初日開幕記念会見が帝国劇場にて行われ、本作に出演する石井一彰と昆夏美が、ジャン・バルジャン、ジャベール、ファンテーヌを演じるキャスト陣と共に登壇しました。

本作は、1987年の日本初演以来、東宝演劇史上最多の上映回数を積み上げ、全世界でも興行収入記録を更新し続けるミュージカルの金字塔。2025年にかけて帝国劇場クロージング公演を含む、日本全国6大都市ツアーが開催されます。
石井は《ジャベール》を、昆は《ファンテーヌ》を演じます。

本公演初日を前にした今の気持ちを表す漢字一文字は何かと聞かれ、石井は「感謝の『謝』です。今回16年ぶりにレ・ミゼラブルに出演させていただくことになりまして、プロデューサーやスタッフの皆さんに『おかえり』と言っていただいて、とても感動しました。その気持ちをお返ししたいと思います」と感謝の気持ちを伝えました。また、観にきてくださるお客様に対して「プレビュー公演でもたくさんの拍手をいただいたので、本当に感謝の気持ちでいます」と想いを口にしました。
一方で昆は、「幸せの『幸』です」と回答。「2013年から2019年まではエポニーヌとして携わらせていただいて、エポニーヌから見るこの作品をとても愛していました。今回はファンテーヌということで、違う視点で物語を見られることがとても楽しくて幸せだなと感じています」と新鮮な気持ちで作品に臨んでいる様子でした。さらに、「プレビュー公演でもお客様から温かい拍手をいただいて、これを来年6月までお届けできるなんて、とても幸せなことだし、みんなで1からこの作品をお届けできることに幸せを感じました」と喜びの心境を語りました。

帝国劇場が2025年2月をもって休館するということで、現・帝国劇場での最後のミュージカル作品となる「レ・ミゼラブル」。久しぶりに帝国劇場の舞台に戻ってきた石井は、「俳優にもスタッフの皆さんにも、そしてお客様にも愛されてきた劇場のクロージング公演に出演させていただくのはとても光栄なことです。その喜びを噛みしめて、誠実に最後まで務めてまいりたいと思います」と覚悟を明かしました。
昆は自身の歩みを思い返しながら、「学生の頃からこの劇場にお洒落をして通って、レ・ミゼラブルも何度も観ていました。初めて帝国劇場に立たせていただいたのもこの作品で、クロージングもこの作品ということで、帝国劇場とレ・ミゼラブルは私の人生にとって特別な組み合わせです。覚悟を持ってお客様に1公演1公演をお届けしたいなという気持ちでいっぱいです」と思いを馳せていました。

そして、「レ・ミゼラブル」の好きなシーンやセリフについて聞かれると、昆は「エピローグでバルジャンをみんなで迎え入れるシーンです。『列に入れよ、我らの味方に』と歌いながらみんなで前に歩んでいく場面ですが、一番後ろにいらっしゃるお客様までこの作品のメッセージやエネルギーをお届けできる瞬間がとても好きです」と笑顔で熱く語りました。

最後に、来年6月まで続く全国ツアー公演で楽しみにしていることについて、石井は「すごく大好きなカンパニーなので、みんなで新幹線で移動することがとても楽しみです。作品のことを、ああでもない、こうでもないと話しながら移動したいです」とコメントし、共演者の笑いを誘っていました。

<公演概要>
2024年12月20日(金)~2025年2月7日(金)/帝国劇場
2025年3月2日(日)~28日(金)/梅田芸術劇場
2025年4月6日(日)~30日(水)/博多座
2025年5月9日(金)~15日(木)/長野県 まつもと市民芸術館
2025年5月25日(日)~6月2日(月)/札幌文化芸術劇場hitaru
2025年6月12日(木)~16日(月)/高崎芸術劇場

(2024/12/20)

一覧へもどる