上白石萌歌 映画『366日』大ヒット舞台挨拶に登壇!
公開中の映画『366日』の大ヒット舞台挨拶が1月20日に丸の内ピカデリー1にて行われ、本作に出演する上白石萌歌が、共演する赤楚衛二さん、稲垣来泉さん、齋藤潤さんと共に登壇しました。
本作は、叶わぬ恋を歌った失恋ソングとして愛され続ける、沖縄出身のバンド・HYさんの名曲「366日」をモチーフに、沖縄と東京という2つの都市を舞台に紡がれる、20年の時を超えた純愛ラブストーリーです。
上白石萌歌は、ヒロイン《玉城美海》を演じます。
ステージに登壇した上白石は、「あっという間に公開から10日が経ちまして、我々も想像の範疇を超えた温かい広がり方をしていると肌で感じています」と大ヒットを喜ぶとともに、「今日は我が愛しの娘・陽葵(稲垣来泉さん)と、琥太郎くん(齋藤潤さん)とも舞台挨拶ができるということで、楽しんでいきたいと思います」と挨拶しました。
会場にはリピーターも多くいるということで、自身も劇場に2回足を運んでいるという上白石は「時系列がいろいろあって20年分を描いているので、1回じゃ追いつけないこともあると思います。もちろん1回目のフレッシュさもいいんですが、2回目3回目は、違うキャラクターの視点で観ると新たな発見があると思います」と複数回観る上でのポイントを紹介。「今日はここで泣けたという感動があるので、何回目か観るご予定があれば、ぜひいろんな方向から観ていただきたいと思います」と呼びかけました。
娘・陽葵を演じた稲垣来泉さんの撮影当時を振り返るコメントを受けて、「本当に我が子のように愛おしいです。可愛すぎて!」と愛くるしさに心を掴まれた様子の上白石。「いろんな軸を一番走り抜けてくれたと思います。陽葵と琥太郎のふたりがスクリーンをグッと締めてくれました」と絶賛していました。
さらに、稲垣来泉さんと親子役で共演した感想として、「普段話しているときも、お芝居しているときも、来泉ちゃんはすごく良く目を見てくれるんです。その目の純度が素晴らしすぎて、その目で私は自然に母親になれた気がしていて、感謝しています」と笑顔で振り返りました。
そして、この日はサプライズで上白石から赤楚さんへ、感謝の手紙を読み上げました。「初めて赤楚さんに手紙を書いたので、変な気持ちでした(笑)」と照れ笑いしつつも、しっかりと丁寧に読み上げると、赤楚さんは「恥ずかしいだろうに、こうして声に出して読み上げてくれて。萌歌ちゃんの温かみがすごく伝わる言葉で、この作品に出会えて、美海が萌歌ちゃんで本当に良かったと心から思いました」とコメント。ふたりの絆の強さが垣間見えました。
1月10日に公開された本作は、現在までに観客動員43万人、興行収入は5憶6000万円を突破する大ヒットを記録。観客への感謝の気持ちを込めて、さらなるサプライズとして上白石は三線を披露することに。マイ三線を持参し、『366日』の前奏と、三線の音に乗せて沖縄の民謡「芭蕉布(ばしょうふ)」を歌唱披露しました。
最後に、「この映画に出会ってくださった皆さん、本当にありがとうございました。今までとこれからの映画だと思っていて、誰しも生きている中で、もっとこうだったらという気持ちがあると思いますが、そうした気持ちの一つ一つを抱きしめてくれるような素晴らしい映画になっていると思います」と改めて本作の魅力を伝えつつ、「個人的には親子で観ることもおススメします。お父様やお母様を誘って、劇場に足を運んでいただけたらと思います。たくさん広めていただけると嬉しいです!」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくりました。
映画『366日』は大ヒット上映中です。
是非劇場でご覧ください!
(2025/1/20)