上白石萌歌 映画『366日』大ヒット御礼舞台挨拶に登壇!
大ヒット公開中の映画『366日』の大ヒット御礼舞台挨拶が、2月2日に丸の内ピカデリー1にて行われ、本作に出演する上白石萌歌が、共演する赤楚衛二さんと共に登壇しました。
本作は、叶わぬ恋を歌った失恋ソングとして愛され続ける、沖縄出身のバンド・HYさんの名曲「366日」をモチーフに、沖縄と東京という2つの都市を舞台に紡がれる、20年の時を超えた純愛ラブストーリーです。
1月10日公開を迎えた本作は、累計動員数100万人、興行収入13億円を突破し、さらなる広がりを見せています。
上白石萌歌は、ヒロイン《玉城美海》を演じています。
ステージに登壇した上白石は、「おかげさまで、この映画がとても温かい広がり方をしていて、我々も嬉しさや幸せを噛みしめているところです」と挨拶。
疎遠ぎみだった高校の同級生から「映画観たよ!」という連絡をもらったという上白石。「そのやり取りで、今後結婚することになったという報告をもらったりして。愛の連鎖みたいなものを感じて、すごく嬉しかったです」と映画をきっかけに再び繋がった縁に喜びを感じた様子でした。さらに、「父は昨日4回目を観たと言っていました。これも愛ですね!」と笑顔を見せていました。
この日は、SNSで投稿された本作の号泣ポイントが発表され、各シーンのエピソードを振り返りました。
1つ目のポイント、『自分の好きなものを忘れたら駄目だよ』という、赤楚さん演じる湊の祖母から湊へ向けらえたセリフについて、上白石は「自分の大切な人だけでなくて、物とか信じていることとか、そういうのを含めて大きな愛のセリフで、とても良い言葉だと思いました」とコメント。
2つ目のポイントは、上白石演じる美海と、中島裕翔演じる琉晴のシーンで登場するセリフ『あんまり泣くと、干からびるぞー!』。沖縄の海中道路を封鎖して撮影されたそのシーンについて、「台本を読んだときは、感情が追いつくだろうかという不安がありましたが、海と空の境目がないような景色の中に身を置いただけで、泣けてくるような高ぶりがありました。とても好きなシーンです」と明かしました。
3つ目のポイントは、『あなたを愛しています。365日じゃ足りないくらい』という美海がMDに書き込んだ言葉。上白石は「『366日』という映画を一言で表すならこの言葉だなと思いました」と語りました。
最後の4つめのポイントは、美海が湊へ送ったMDに込められたメッセージを、湊が聞くシーン。このシーンを声録りの際に観たという上白石は、「(赤楚さんは)なんて素晴らしい表情なんだろうと。果たして自分はそれに見合うお芝居ができたんだろうかと帰り道に落ち込むくらい、素晴らしい表情をされていて、きっとこの映画は大丈夫だなと確信しました」と赤楚さんの演技を絶賛しました。
最後に、「皆さんとこうして目を合わせて表情を感じながら時間を過ごすことができて嬉しかったです。公開からあと少しで1ヶ月が経ちますが、世の中では公開当時には想像もしなかったことが巻き起こっていて、我々もチーム一丸となって作った作品が皆様の心に届くということは幸せなことなのだと改めて感じています」と感謝の気持ちを滲ませました。また、自宅の片づけをしていた際に出てきた本作の準備稿を読み返したようで、「一番最後のページをひっくり返した白紙のところに、『この映画はどんな映画になるんだろう?』と自分で書いていました。その時の自分に誇れる感想を持ってもらっているよと、その当時の自分に声を掛けてあげたいと思いました。それは皆さんのおかげですし、みなさんが素敵な心で素敵にキャッチしていただいているからこその“今”だと思います。私はこの映画が大好きなので、それが皆さんの心に残ってもらえたらいいなと思います」と本作への思いを語り、舞台挨拶を締めくくりました。
映画『366日』は大ヒット上映中です。
是非劇場でご覧ください!
(2025/2/2)