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イベントレポート

上白石萌音 映画『35年目のラブレター』お披露目試写会に登壇!

映画『35年目のラブレター』のお披露目試写会が、2月3日に都内会場にて行われ、本作に出演する上白石萌音が、主演を務める笑福亭鶴瓶さん、共演の原田知世さん、重岡大毅さん、安田顕さん、くわばたりえさん、そしてメガホンを取った塚本連平監督と共に登壇しました。

2003年に朝日新聞で紹介されるや、テレビ・雑誌などで取り上げられ、創作落語にもなるなど、多くの感動を呼んだある夫婦の本当にあった話を描く本作。戦時中に生まれ、十分な教育を受けることができなかったことから読み書きができないまま大人になった西畑保が、自分を支えてくれた最愛の妻、皎子への感謝を自身で書いた手紙で伝えようと、夜間中学に通い始める姿を綴る温かな愛の物語です。
上白石は、原田さんが演じる妻《皎子》の若かりし頃を演じます。

「いち観客としても大好きになった映画」だと本作に愛情を傾けた上白石は、「公開日が待ち遠しくて。公開がいよいよ近づいてきていることが、とてもうれしいです」と笑顔。「完成した作品を観て、脚本を超えるあたかさがありました。そしてすごく笑ったんです。こんなにあたたかい映画があることが、うれしいなと思いました。早くみなさんにもあたたまってほしいです」とはやる気持ちを口にしました。
本作で夫婦役としてご一緒した重岡さんとは、『溺れるナイフ』(16)以来の共演。上白石との共演に安心感があったという重岡さんに、上白石も「信頼しています」と呼応。2人でお辞儀をし合いながら「楽しかった」と撮影を振り返り、上白石は「尊敬する役者さんですので、ご一緒できるのがうれしかったです」と喜びを語りました。

またこの日は、「主人公が夜間中学に通う、一大決心をする」という映画の内容にちなみ、「今年チャレンジしたいこと」を発表することに。「この映画に触発されたところもある」という上白石は、「友人と一緒に漢字検定を受けようと思って、勉強をしています。本屋さんで漢字検定の問題集と、久しぶりにジャポニカの漢字練習帳を買って、練習をしています。一画一画、字を書く。書ける字が増えるというのは、いくつになってもうれしいものです。いつでも大切な人に迷わずラブレターを書けるように鍛えておきたい。公言したら頑張れると思うので、6月の試験を目指して頑張りたいと思います!」と宣言し、「何かを始めるのに遅いことなどない」という映画のメッセージから勇気をもらいながら、力強く意欲を示していました。

映画『35年目のラブレター』は、3月7日(金)より全国公開です。
是非お楽しみに!

(2025/2/3)

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