全国公開中の劇場版『トリリオンゲーム』の初日舞台挨拶がTOHOシネマズ日比谷にて行われ、福本莉子が、共演する目黒蓮さん、佐野勇斗さん、今田美桜さん、原嘉孝さん、そしてメガホンを取った村尾嘉昭監督と共に登壇しました。

累計発行部数210万部を突破する小学館「ビッグコミックスペリオール」で連載中の人気漫画を原作にした本シリーズ。天性の人たらしで信念のためにワガママを突き通す“世界を覆すハッタリ男”の【通称：ハル】と、気弱で心優しい“凄腕エンジニア”の【通称：ガク】という正反対の二人がタッグを組み、予測不能な作戦で成功を重ねていく姿が描かれます。劇場版では、ロマンと欲望が入り混じる魅惑のカジノリゾートを舞台に、ハルとガクがこれまで以上に難解な強敵に立ち向かいます。
福本は、ドが付くほど超真面目な、「蜜園フラワー」の社長《高橋凜々》を演じています。

ステージに登壇した福本は、「こんばんはー！」と大きな声で元気に呼びかけ、「ちょうど去年の今頃撮影していた作品が、今日こうして公開できることを嬉しく思います。一人でも多くの方に観ていただきたいので、この作品の魅力がたくさん伝わればいいなと思っています」と挨拶しました。

福本は、ドラマ最終話で、凜々が社長を辞めざるを得ないことをハルとガクに伝えるシーンの撮影が印象に残っているようで、「台本のト書に『涙をこらえながら』と書いてあって、それを読んだ時からずっとそのシーンがくることを緊張していました。家ではドラマを全話見返してその日の撮影に挑みました」と大事なシーンに並々ならぬ思いを持って臨んだようで、「リハーサルが終わり本番直前、パッと目黒さんを見たら、その瞬間頷かれたんです！それがなんかグッときて…、自然と涙が出てきました。目黒さんすごいなと思いました」と目黒さんのさりげない演技に助けられたことを明かしました。

そして、目黒さんが明後日2月16日に誕生日を迎えるということで、佐野さんが「ハッピー・バースデー」を歌いながらバルーンで作られた巨大な花束をプレゼント。さらに感謝の手紙を朗読して、涙あふれるサプライズとなりました。

劇場版『トリリオンゲーム』は、全国公開中です。
是非劇場でご覧ください！

（2025/2/14）