4月1日よりスタートとなるテレビ東京系ドラマ「ジョフウ 〜女性に××××って必要ですか？〜」の記者会見が行われ、本作で主演を務める山崎紘菜が、共演者と共に登壇しました。

本作は、女性用風俗（通称：ジョフウ）のリアルを裏方で働く女性を軸に明るく健やかに描くお仕事ヒューマンドラマ。
ひょんなことから“パラディーソ”という女性用風俗の内勤として働くことになった主人公・藤崎アカリが、四苦八苦しながらも個性豊かなセラピストとともに女性客の多岐にわたる悩みに寄り添い、様々な人間ドラマに触れる中で、アカリ自身も成長していく物語です。

この日ステージに登壇した山崎は、「今日はドラマの魅力を皆さんにお伝えできるように頑張りたいと思います」と挨拶。現場の雰囲気について「セラピストを演じた皆さんは、この撮影のために髪をばっさり切ったりヘアカラーしたりと、すごく気合を入れて臨んでくださったので、その気合を現場で受け取っていました」と撮影を振り返りつつ、「実際に女性用風俗で働かれている方が施術シーンを細かく監修してくださったので、かなり忠実に仕上がっていて、テーマに真剣に向き合いました。でも、作品全体はすごくコメディタッチなので、ポップで爽快感ある雰囲気になっているので、すごく新鮮なドラマになっていると思います」と作品の魅力をアピールしました。

パラディーソの店長を演じた山崎樹範さんは、「初日から和気藹々としていて、そんな中でも紘菜ちゃんは座長として締めるところは締めてくれて。お互い山崎なので、“シゲ”“ヒロ”と呼び合う仲で、本当に楽しかったです」とコメント。山崎も笑顔を見せながら「シゲ」と呼び、良いチームワークで撮影に臨めた様子でした。
また、No.1セラピストのリオを演じる別府さんが、渋江さんに対して怒るシーンを演じるにあたり、「普段怒ることをあまりしないので不安でしたが、紘菜さんが『本番が一番良かった』と言ってくださって嬉しかったです」とコメントすると、山崎は「本当に良かったんですよ。別府さんと渋江さんの熱い想いにグッときたので、ぜひ見ていただきたいシーンです」とオススメしました。
さらに、新人セラピストを演じる藤林さんについては、「朝もまだ暗いうちに撮影が始まるんですが、毎日『おはようございます！』と元気に入ってきてくれるのでみんな癒されていました。この明るさは貴重だし、変わらないで欲しいと思います」と語りました。

ドラマのタイトル「ジョフウ 〜女性に××××って必要ですか？〜」にちなみ、自身にとって「××××って必要ですか？〜」として、「安定」か「変化」のどちらかを選ぶことに。「変化」を挙げた山崎は「そんなことはないんですが、現状維持＝衰退と思ってしまって自分を追い込むタイプなので、常に変化していきたいと思っています。仕事でも作品の中で“山崎さんって気付かなかった”と言ってもらうことが一番の誉め言葉なので、作品によって変化していける女優さんになりたいです」と“変化”に込めた思いを伝えました。

最後に、山崎は「みんなで一生懸命に作った作品ですので、たくさんの方に見ていただきたいですし、このドラマを見ている時が、皆さんにとってホッとできる時間であったり、背負っているものをちょっとだけおろせる時間になったらいいなと思います」とアピールしつつ、「自分で何かを体験する前にやったつもりになれるツールはいっぱいあると思いますが、私はこの作品から“分からないけど、飛び込んでみたら意外と楽しいかもよ？”というメッセージを受け取りました。皆さんにも、このドラマも見てみたら意外と面白いかもという気軽な気持ちで見ていただきたいですし、たくさん笑ってたくさん癒されてもらいたいと思います」とメッセージを送り、記者会見を締めくくりました。

ドラマ「ジョフウ 〜女性に××××って必要ですか？〜」は、4月1日よりテレビ東京ほかにて毎週火曜24:30～放送です。（テレビ大阪では、4月4日より毎週金曜25:30～放送）

是非お楽しみに！

（2025/3/27）