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EVENT REPORT

イベントレポート

⻄垣匠 「Sho Nishigaki Calendar 2025」発売記念イベントに登壇

西垣匠の2025年度カレンダー「Sho Nishigaki Calendar 2025」の発売を記念したイベントが3月30日にブックファースト新宿店にて開催され、イベントに先駆けて西垣匠が囲み取材を行いました。

本カレンダーは、「“ないはずの記憶”が蘇る」をテーマに、本人たっての希望で台湾での2泊3日のロケを敢行。西垣と一緒に旅行をしているかのような距離感で撮影された写真の数々が掲載されています。

現地では、街を散策しながら撮影が行われたようで、「会う方が皆さん優しくて、台湾って温かい人が多いんだなと感じました」と現地で感じた雰囲気を伝えつつ、「とくに九份に行ってみたくて台湾をリクエストさせていただきましたが、当日は土砂降りでした…。でも、標高が高いところにあるので、雲がちょうど同じくらいの高さにあって、それはそれで神秘的でした!」と印象的なエピソードを語りました。
台湾の食べ物では「チャーハンと小籠包が美味しかったです。あとは、カレンダーでも写真が使われていますが、もちもちな生地で卵やベーコンなどを巻いた“ダンピン”(台湾の代表的な朝食である)がすごく美味しかったです」と話し、笑顔を見せていました。

お気に入りのカットは8月の写真ということで、「停車禁止の標識と一緒に撮影したんですが、停車の“停”の字が傾いていて。それを直さずにそのままにしている感じが面白くて好きです」とオススメ。カレンダー全体の注目ポイントとしては「フィルムカメラで撮影しているので、その質感が温かいものになっています。フィルムカメラはカメラマンの石田真澄さんのご提案でしたが、今回のカレンダーは前回とは一新して自然体で素の部分を切り取ってもらいたいと思っていたので、フィルムがとてもマッチしました」と紹介。さらに、「今回のテーマが“ないはずの記憶が蘇る”ということで、僕と一緒に台湾に行ったことがあるんじゃないかなと感じていただける作りになっています」とアピールしました。

今回のカレンダーについて周りの反応を聞かれると、「まだ見てもらえていませんが、友達の西山潤さんは、毎年僕のカレンダーを使ってくれているので、今回もプレゼントしたいです」とコメント。
また、台湾の空港で現地の方に声を掛けてもらったようで、「ついに海外まで名が轟いたか!と思ったら、日本語で『ベイビーわるきゅーれに出ていた草川拓弥くんですか?』と言われました」と意気消沈したことを明かし、「帰国してすぐに彼に報告したら、『本人だって言わなかったの?』って。『プライドが勝ったよ』と返しました(笑)」と苦笑交じりにエピソードを披露しました。

そして、4月から新年度ということで、2025年度の抱負を聞かれると、「去年より1歩ずつ前進できたらいいなと。今までできたことは当たり前で、プラスして自分がやりたいことに挑戦したり、いろんな作品を見て面白そうと思ったら落とし込んで現場でやってみたり。画面に映ったものが自分の理想とどれだけ離れていて、どうアプローチしたら差が埋まるのかとか、とにかく分析だなと思います」とまっすぐに仕事に向き合う意欲を見せました。
プライベートの目標は、「人を誘って外に出ることです。自発的に誰かをお花見に誘いたいです」と語りつつも、「今は2月に発売された『モンハン(モンスターハンターワイルズ)』で、ひたすらモンスターを狩っている状態です。4月にアップデートされるのですが…。それでも外に出て春を感じたいです!」とゲーマーっぷりを垣間見せていました。

最後に、「今年もカレンダーを発売することができて、すごく嬉しく思っています。海外で撮影させていただいたりと、挑戦したかったことやテイスト含めていろんな考え方や思いが詰まっている作品になっています。カメラマンの石田さんの撮り方もとても素敵でした。一緒に台湾旅行に行っているような気分を味わえるので、毎月楽しんでいただけたらと思います」とメッセージを送り締めくくりました。

是非チェックしてみてください!

(2025/3/30)

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