5月17日に有楽町よみうりホールにて開幕する舞台「Take Me Out」2025の製作発表会見が都内会場にて行われ、本作に出演する島田隆誠が、キャストと演出家・藤田俊太郎さんと共に登壇しました。

メジャーリーグを舞台に、同性愛者であることを告白した名選手とそのチームの波乱と希望を描いた本作は、2003年に第57回トニー賞（演劇作品賞）を受賞。日本では2016年、2018年の2度にわたり上演され話題となりました。
3度目の上演となる今回は、2018年の再演を支えたオリジナルメンバーに新メンバーを加えた経験豊かな「レジェンドチーム」 と、330人の中からオーディションを勝ち抜いてきた実力の持ち主である「ルーキーチーム」という、初の“2チーム体制”で繰り広げられます。
島田は、ルーキーチームの《マルティネス》役を務めます。

この日は、製作発表会見の直前に、キャスト陣による野球大会が実施され、その勢いのまま固い結束で会見が行われました。
ステージに登壇した島田は、「稽古が始まりまして、まるで宝箱のような楽しい毎日で、ワクワクする日々を過ごしています。素敵な作品になると思いますので、ぜひ観に来てください！」と元気いっぱいに挨拶し、他キャスト陣からも微笑ましく見守られていました。

さらに、出演にあたって、島田は「尊敬する先輩たちと一緒に舞台に立てる嬉しさや楽しさなどを胸に、1年間この時を待っていました」と心躍る様子を素直に伝えつつ、「稽古ではみんなで野球をして、楽しくて仕方なくて、感謝しかないです。どんな舞台になるのか、ぜひ皆さんにも楽しみにしていてほしいです」と熱くメッセージを語りました。

＜公演概要＞
■東京公演：2025年5月17日(土)～6月8日(日) ／有楽町よみうりホール
■名古屋公演：2025年6月14日(土)～15日(日) ／Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
■岡山公演：2025年6月20日(金)～21日(土) ／岡山芸術創造劇場ハレノワ 中劇場
■兵庫公演：2025年6月27日(金)～29日(日) ／兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

（2025/4/7）