4月29日より放送スタートとなる、MBS/TBS系ドラマ「あやしいパートナー」の1話先行上映トークイベントが都内会場にて行われ、本作でヒロインを務める齊藤京子が、共演する八木勇征さんと共に登壇しました。

2017年に放送され日本でも人気を博した同名の韓国ドラマの日本リメイク版となる本作。
クールな検事と、自分を痴漢と間違えた破天荒女子とのピュアな恋模様を主軸に描きながらも、とある事件を巡ってミステリー要素も交錯するサスペンス×ラブコメディです。
齊藤は、検事・立石春斗（八木勇征さん）を振り回していく、弁護士を志す司法研修生《宮下さくら》を演じます。

ステージに登壇した齊藤は、「本日はお越しいただき、ありがとうございます。皆さんと楽しい時間を過ごせたらなと思います」と挨拶。
本作のオファーを受けた際は、「韓国で大人気のドラマということで、お話をいただいたときは嬉しかったです。ドラマを最初から最後まで全部見て、これをやらせていただけるということで、とても光栄に思いました」と心境を振り返りつつ、「原作ファンの方はもちろん、初めて見る方にも楽しんでいただけるよう、チーム一丸となって頑張りました！」と自信を覗かせました。さらに、日本版リメイクとなる本作の注目ポイントについて、齊藤は「キャラクターが全員個性豊かなので、そこにも注目して欲しいです。全員が愛おしくて面白いです」とアピールしました。

宮下さくらを演じる上で難しかったことを聞かれると、「さくらは、基本ベースがすごく明るくてテンションの高いキャラクターなんですが、私自身はトーンが低めなので…、その基本ベースを上げることを毎日やるのが大変でした」と苦労を明かしながらも、「早朝から夜までずっとハイテンションでのお芝居だったのですが、撮影合間では皆さんとても良い空気感だったので、自然とテンションを上げることができたと思います。皆さんに感謝ですね」とチームワークに助けられたことを明かしました。

そして、本作は“思いがけない出会い”から始まる物語ということで、自身にとっての“思わぬ出会いから始めたこと”は何かという話題に。齊藤は「日向坂46との出会いです。オーディションを受けていなかったらここにいなかったと思うと、人生で本当に忘れられない出来事です」と自身にとって大切なターニングポイントだったとコメント。
続いて、タイトル「あやしいパートナー」にちなみ、自分の人生に欠かせないパートナーについて聞かれると、齊藤は「母です」と即答。「後にも先にも最高のパートナーです。何でも相談しますし、本当に一生、世界で一番大好きで、それは変わらないですね」と溢れる想いを口にしました。

ここで、同い年で同じ東京出身という共通点が多い八木さんと齊藤。出されたお題の回答が、ふたりとも一致するかという企画が行われました。
「第1話で一番好きなシーンは？」というお題では、ふたり揃って「バスでの出会いのシーン」と回答。齊藤は、「本作での最初のシーンで、作品の顔となる象徴的な場面です。このシーンは私たちのクランクインでもあったので、自分の中でキャラクターを掴めた瞬間でもあり、とても思い出深いです」と紹介しました。
続いて、「撮影期間中で一番笑った出来事は？」というお題でも回答が一致。八木さん演じる春斗と齊藤演じるさくらがソファで眠っているところに、高杉亘さん演じる新庄が「グッドモーニング！」と言って入ってくるシーンを挙げたふたり。新庄さんの話し方が面白くてツボに嵌ってしまったようで、「眠っているシーンだったので、お芝居で誤魔化すことができなくて、本当に静止画みたいな場面だったので、笑いを堪えるのに必死でした」と何度もテイクを重ねたことを明かしました。

最後に、「今日は皆さんと一緒に思い出を作れたことが嬉しかったです。12話まで続きますが、展開が目まぐるしくて、どの話も面白く見ていただけると思います。今日お話ししたエピソードも、裏話として是非楽しみにしていてください！」とメッセ―ジを送り、イベントを締めくくりました。

ドラマ「あやしいパートナー」は、4月29日より、MBSでは毎週火曜24:59～放送。TBSでは毎週火曜25:28～放送です。
是非お楽しみに！

（2025/4/28）

Ⓒ「あやしいパートナー」製作委員会・MBS