浜辺美波・福本莉子 映画『思い、思われ、ふり、ふられ』リモート七夕祭りイベントに登壇!
8月14日に全国公開を迎える映画『思い、思われ、ふり、ふられ』リモート七夕祭りイベントが、都内会場にて行われ、本作に出演する浜辺美波と福本莉子が、共演者の北村匠海さん・赤楚衛二さん、三木孝浩監督とともに登壇しました!
本作は、咲坂伊緒さんの青春三部作の最終章となる同名人気少女コミックの映画化。主人公の高校生4人のすれ違う片想いを描いた、切ない青春ラブストーリーです。
浜辺美波は明るく社交的な山本朱里役を、福本莉子は内向的でうつむきがちな市原由奈役を演じています。
この日のイベントは、七夕前日ということで、登壇者全員が涼やかな浴衣姿で登場!福本は、「今年は着れないだろうなと思っていたので、こうした機会に着ることができてワクワクしています!」と笑顔を見せました。
会場にいる共演者と全国から選ばれた45名の学生さんたちとリアルタイムにリモートで繋ぎ、学校の行事や部活動などが中止に追い込まれている昨今の状況の中、青春を満喫できない学生さんを応援していこうという趣旨で、イベントが行われました。
原作者である咲坂先生の作品が青春のバイブルだという浜辺は「エモーショナルってこういうことを言うんだなと思える、そんな素敵な映画に出演できることを心から嬉しく思っています」と挨拶。
はじめてのリモート中継イベントに「緊張しています!」と話す福本は、「10代ならではの、リアルな将来の不安や悩みを、とても繊細に描いている作品です。学生の方はもちろん、いろんな世代の方に楽しんでいただきたいです」と作品の魅力を伝えました。
約1年前の撮影の時ぶりに全員が揃ったという4人。浜辺は「みんな同じ血液型なんですけど、全員が自由なんです。疲れてきたら喋らなくなったり、逆に元気なときはたくさん喋ったり…一緒にいて楽です!」と普段4人の雰囲気を明かすと、福本も「(現場でも)それぞれが自由に好きなことをしていました。居心地が良かったです」と振り返りました。
偶然にも、3年前のこの日は、北村さんと浜辺が共演した映画『君の膵臓をたべたい』の完成披露イベントが行われた日ということで、それぞれどう変わったかという話題に。北村さんについて、浜辺は「びっくりするくらい変わらないです。ずっとしっかりされていて、頼りがいのあるお兄さんです」としつつも、「その頃より、悟りをひらいて達観されていますね(笑)」と印象の変化を明かしました。
一方、当時は高校生だった浜辺について、北村さんは「会う度に花が咲いている気がします。3年前はお互いが壁をつくるタイプで会話もあまりなくて…今となってはとても面白い方です。ワードセンスが素晴らしいですね」と浜辺の3年間の変化を振り返りました。
そして、リモートで繋がっている学生さんたちのお願いや質問に、キャスト陣が答えていくことに。
将来の夢が決まったきっかけを聞かれると、浜辺は「中学2年生のときにヒロインとして出演した作品で、撮影中は反省ばかりで悔しい思いをしました。この仕事をちゃんと誇れるものにしたいと思ったときに、気持ちが固まりました」と決心したきっかけを明かしました。友達の推薦でオーディションを受けてデビューした福本は、「初舞台のお仕事が今でも大切なものになっています。そのお仕事があったからこそ、お芝居を楽しいと思えたし、自信になった瞬間でした」ときっかけを語りました。
続いて、質問がキスシーンに挑むときの気持ちについて及ぶと、照れ笑いを見せる北村さんと浜辺。
今回が初めてのキスシーンだった浜辺は、「どうしようかなと思っていました。テストでもチューするのかな…とか考えていました」と語り、そんな中でも「北村さんは、『ここではしなくていいんですね。じゃあ本番だけ行きます』と監督とさらっと話していて…(笑)」と明かすと、会場は笑いに包まれました。
最後に、浜辺は「この映画は刹那的な青春の中で、4人の主人公の儚い恋を描いています。青春ってキラキラしていて眩しく輝いているんだなと改めて感じる作品です。今は、行事ごとがなくなったりという中で、この作品が夏の思い出の一つになったらいいなと思います。学生の青春を応援する作品になっているので、4人が紡いだ青春の日々を、ぜひ劇場で感じていただけたら嬉しいです!」とメッセージを送り締めくくりました。
映画『思い、思われ、ふり、ふられ』は8月14日より全国公開です。
ぜひご注目ください!!
(2020/07/06)