上白石萌歌 映画『未来のミライ』オリジナル・サウンドトラック発売記念イベントに登壇!
映画『未来のミライ』公開に先駆けて、7月11日(水)に本作のオリジナル・サウンドトラックが発売され、これを記念して16日(月)、タワーレコード渋谷店で発売記念イベントが行われました。
本イベントには、主人公・くんちゃんの声優を担当した上白石萌歌、本作のメガホンを手掛けた細田守監督、そして映画を彩る音楽を手掛けて細田監督作品でおなじみの高木正勝さんが登壇!
本作は、甘えん坊の4歳の男の子・くんちゃんと、未来からやってきた妹・ミライちゃんが織りなす、ちょっと変わった“きょうだい”の物語。くんちゃんの時空を超えた冒険を通して、家族の繋がりや生命の大きな循環を感じられる作品。4歳の男の子を演じるのは大きな挑戦ながらも、今の自分と共通する部分もあるようで、上白石は「きょうだいに嫉妬する気持ちや、悲しかったり嬉しかったりする感情は大人になってもあるので、4歳の男の子を演じる上でそうした感情を代弁できたらいいなと思って演じました」とコメント。
細田監督と高木さんのタッグは3作目に及びますが、いつもは絵コンテができてから高木さんの音楽つくりが始まるところ、今回は絵コンテより前のシナリオの段階から密にやり取りをしていて、上白石のアフレコの時にも絵に音楽のデモがのった状態だったそう。
上白石は、「『おおかみこごもの雨と雪』のサントラも大好きでずっと聞いていて、『未来のミライ』はまだ高木さんが音楽を担当されると知らなかったのですが、アフレコの時に音楽を聴いて、すぐに『あっ、高木さんだ!』って分かりました。映像の壮大さを高木さんの音楽が引きたててくださっていると感じました」と、高木さんがつくる音楽への想いを語りました。
今回のサントラについて、「1曲1曲、雰囲気が全く違うので、いろんな時空や場所を冒険しているような気持ちになります。とくに『Dancing Anima』と『Inner Garden』が好きです。映画の世界観が頭の中に浮かびます」と、オススメを紹介。
また、この日は特別に、高木さんによるピアノの生演奏を聴けることに。
劇中で、くんちゃんが初めて未来からやってきたミライちゃんに会うシーンで流れる曲で、上白石も好きだという『Inner Garden』を高木さんが演奏しはじめると、会場内は優しい音色に包まれ、一気に映画の世界観が広がりました。
トークショーの最後に、上白石は「今日は私自身も贅沢な時間を過ごさせていただいて、素敵な時間をみなさんと共有できたことを嬉しく思います。『未来のミライ』は私にとって思い入れのある作品で、早く皆さんにお届けしたいなと思っていたので、ぜひ劇場へお越しください!小さい頃の思い出を感じながら観ていただけたら、くんちゃんが新しいことをきっと与えてくれると思うので、映画を観て、サントラを聴いて、原作を読んで、ぜひ何回でも楽しんでいただけたらと思います」とメッセージをおくりました。
この日のイベントの模様は、7月23日(月)・7月30日(月)の2週にわたって、TOKYO FM「大家志津香のエン活!」(21:30~21:55)内にてオンエアとなります。
映画は7月20日(金)より、全国公開です。
ぜひ劇場へお越しください!!
(2018/07/16)