上白石萌音 映画『トロールズ ミュージック★パワー』公開記念舞台挨拶に登壇!
映画『トロールズ ミュージック★パワー』が全国の劇場で公開されたことを記念して、10月3日にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて舞台挨拶が行われ、本作の日本語吹替版で主人公・ポピーの声優を務める上白石萌音が、共演者のウエンツ瑛士さん、仲里依紗さん、木村昴さんとともに登壇しました!
本作は、全米No.1の大ヒットを記録したドリームワークス・アニメーションの最新作。ポップ・テクノ・クラシック・カントリー・ファンク・ロックなど、それぞれの音楽を愛する6つの種族が集まるトロール王国。ある日ロックで世界を支配しようとするバーブの罠で最大の危機が訪れようとする中、ハッピーを取り戻すために、ポピーたちが壮大な冒険を繰り広げる物語です。
ポピーと同じピンク色のドレスを身に纏ってステージに登場した上白石萌音は、「朝9時半から映画を観てくださり、本当にありがとうございます!完成披露舞台挨拶は無観客で行われまして、こういうご時世ですし、お客さんの顔を見て挨拶するのが久しぶりなので、戻ってこられたという気がします。こういう感情になれてすごく嬉しいです」と笑顔で挨拶しました。
本作でチャレンジしたことを聞かれると、「ポピーはテンションがすごく高いので、普段の私のテンションとのギャップがすごくあって、そこまで上げるのが大変でしたが、楽しみながらできました!」と楽しんでアフレコに臨めたとしつつも、「歌の中でフェイク(原曲のメロディーを装飾して歌うこと)をするところがあって、初めてだったんですけど、想像以上に難しくて…外国人のボイストレーニングの先生がレコーディングに立ち会って『イケ!萌音ゴーゴー!!』とハイテンションで盛り上げてくださって、なんとかできました!私の中では新しい扉だったと思います」と新たな歌い方の技を習得したことを明かしました。
さらに、宣伝活動でのエピソードとして、バラエティ番組で初めてドッキリを仕掛けられたことを挙げ、「やっと認められた感じがしました!ドッキリくらっていっぱしみたいな(笑)」と喜びながら、「これまでも、いろんな作品の宣伝をする中で、そろそろくるかもしれないから気を引き締めておきなって言われてて…でも結局何もなかったんです。まさかこのタイミングで、嬉しかったですね!」と念願叶ったドッキリに満足気な様子でした。
そして、ラップ好きでラップユニットも組んでいる木村昴さんと、木村さん演じるタイニーのラップが好きというウエンツ瑛士さんが、”タイニーラップ”バトルをすることに。それぞれかっこよくラップを決めるも、お客さんからの拍手によるジャッジで、大差をつけて木村さんに軍配が上がりました。流れで、「やる?このラップ好きって言ってたよね?」とウエンツさんに促された上白石は、突然のことに戸惑いながらもラップを披露することに。音楽が鳴ると、ラッパーのように手振りを交えながら見事なラップを歌い上げると、お客さんから大きな拍手が送られ、「かっこよかった!」「振り切り方が素晴らしかった!」「完全になりきってる!」と共演者からも称賛を受け、恥ずかしさに赤面する上白石は「あまり報道しないでください(笑)」と恐縮しつつも楽しそうな様子でした。
最後に、「いろんなことが起こり耳を塞ぎたくなることもありますが、そういう時でも音楽が体に入ってくると、ちょっとだけ前向きになれたり元気をもらえたりすると思います。音楽の力ってたしかにあるんだなと、この映画で改めて感じました。今この映画が公開されて、みなさんの元に届くということに、特別な想いを抱いています。ちょっとでもいろんなことを忘れて、心から楽しんでいただけたら幸いです。もしよかったら、何回でも観にきていただいて、愛していただけたら嬉しいです」とメッセージを送りました。
映画『トロールズ ミュージック★パワー』は、全国にて絶賛公開中です。
ぜひ劇場でご覧ください!
(2020/10/03)