上白石萌歌 第42回日本アカデミー賞授賞式に登壇!!
第42回日本アカデミー賞の受賞式が、3月1日(金)に都内会場にて行われ、新人俳優賞を受賞した上白石萌歌が登壇しました!
上白石は、昨年公開された映画『羊と鋼の森』で、ピアニストである高校生姉妹の妹・由仁を演じ、この作品での演技が評価されての受賞となりました。
受賞にあたって、「お芝居を始めて8年になりますが、まだまだ思い悩んだり苦しんだりする日々です。でも、間違いなく演じることに助けられている自分がいます。これからも、より一層責任と覚悟をもって、誰かの明日の活力になれるようなエネルギーをお届けできたらいいなと思っています。本日はありがとうございました!」とスピーチをし、受賞への感謝と女優としての決意を語りました。
本作で姉妹役として共演を果たした、姉の萌音について、「お仕事をはじめたタイミングが同じだったので、共演もお互いの一番の夢でした。こうした形で姉と共演することができて嬉しかったです」と喜びを口にしました。
また、上白石が主人公・くんちゃんの声を務めた映画『未来のミライ』が、最優秀アニメーション作品賞を受賞!
受賞式に出席できなかった細田守監督に代わって登壇した、スタジオ地図のプロデューサー・齋藤優一郎さんのスピーチ時には、上白石とミライちゃんを演じた黒木華さん、じいじを演じた役所広司さんもステージに登壇。
自身が出演した作品が最優秀アニメーション作品賞を受賞したことで、上白石は「細田監督が自分の子どものようにこの作品を育ててきたことを、監督からお話を伺う中で実感していたので、私にとっても大事な存在の作品です」と作品への想いを語りつつ、「はじめての声優のお仕事で、しかも4歳の男の子を演じるというのは、とても大きな壁がたくさんありましたが、自分の全てを出し、命を吹き込めた大切な作品が、これほどに名誉ある賞をいただけたことを、とても嬉しく思います。細田監督、本当におめでとうございます!」と嬉し涙をこらえながら、細田監督へ祝辞を贈りました。
(2019/03/01)