高嶋政伸 ドラマ「砂の器」製作発表に登壇!!
フジテレビ開局60周年ドラマ「砂の器」の制作発表が、3月19日(火)に茨城県つくば市のノバホールにて行われ、本作に出演する高嶋政伸が登壇いたしました!!
本作は、幾度となく映像化されてきた松本清張さんの不朽の名作「砂の器」を、現代を舞台に置き換え、全く新しい解釈を加えてドラマ化。鋭い観察眼を持つベテラン刑事と、父との“宿命”を背負う天才作曲家のふたりの攻防が描かれ、謎が謎を呼ぶ予測不可能なミステリーになっています。
高嶋は、天才作曲家・和賀(中島健人さん)に殺害される事件の被害者・三木謙一役を演じます。
この日の制作発表では、高嶋のほか、東山紀之さん、中島健人さん、野村周平さんが登壇。
本作を撮影してきて熱量を感じているという高嶋は、「初日から手応えを感じていて、すごい作品になると思います。皆様ご期待ください!」と作品への自信を覗かせました。
また、近年は悪役など個性的なキャラクターを演じることが多かった高嶋は、「今回は“仏の三木”というくらい、優しくて真っすぐで、それゆえに和賀を追い詰めてしまう役柄で…」と自身のキャラクターを紹介。
殺されてしまう事件の被害者役ということで、クランクインで撮影したのが和賀に殺害されるシーンだったようで、中島さんには「本気でやってくれて大丈夫だからね」と伝えていたところ、いざ本番になったら、「中島さんの体から青い炎がわき起こって、テストの30倍くらい力が入っていて、2回ほど失神しそうになりました。迫真の演技ってこういうことなんだと思いました(笑)」と強烈だった撮影裏話を披露し、会場の笑いを誘いました。
そして、本作では“宿命”がキーワードということで、普段の生活の中で“宿命”だと感じた出来事の話題に。
高嶋は、「三十数年前に映画監督を志望していた頃、映画版『砂の器』を手掛けた野村芳太郎監督の講義を聞いていて、今こうして同じ作品に携わらせていただくことになりました」と作品への縁を感じたことを明かし、さらに「同じく三十数年前に、本作の河毛俊作監督に演出していただいたことがあって、初日に河毛監督の第一声を聞いたら感極まって、強い宿命を感じました」と語り観客を驚かせました。
ドラマ「砂の器」は、3月28日(木)19:57~放送です!
ぜひご覧ください!!
(2019/03/19)