映画『記憶にございません！』が、いよいよ9月13日に初日を迎え、TOHOシネマズ日比谷にて行われた初日舞台挨拶に、本作に出演している斉藤由貴が登壇しました！

本作は三谷幸喜監督による最新作で、政界を舞台に、国民から嫌われ“史上最悪の総理大臣”と評される主人公・黒田啓介が、ある日記憶喪失となり、善良で素朴なおじさんに様変わり！！記憶喪失のことを国民や家族に隠しながら、直近たちの助けを借りて何とか公務をこなしていくが…というコメディエンターテインメントです。
斉藤は、マイペースな官邸料理人・寿賀役を演じています。

この日のイベントには、斉藤のほか、中井貴一さん、ディーン・フジオカさん、石田ゆり子さん、草刈正雄さん、佐藤浩市さん、小池栄子さん、木村佳乃さん、吉田羊さん、後藤淳平さん、そしてメガホンを取った三谷幸喜監督など、オールキャストがステージに登場すると、会場は大歓声に包まれました。

斉藤は、自身が演じたキャラクター・寿賀を大変気に入っているようで、「寿賀さんのテーマカラーでもある黄色っぽい衣装とネイルにしてみました」と今日のコーディネートを紹介。入場時には大歓声を浴び、「皆さんのお顔を見て、映画を存分に楽しんでいただいたような空気感が伝わってきて、本当に幸せな気持ちになりました！」とコメントし笑顔を見せました。

寿賀は、ひとりマイペースな役柄ということで、「みんなが慌しい中で、あまりそういうことに動じない、周りに興味を持っていないような、ひとりでスンと立っているイメージで演じました」と役作りについて明かしました。
また、監督のエッセイの中で、「（斉藤は）面白いことをいろいろやってくれるんだけど、本筋と関係ないから切ることになる」と書いてあったようで、「それは嬉しいんだけど悔しいなと思いまして…また呼んでいただいたときには、本筋と関係ないけど絶対に切れない！ということをやりたいです」と意気込みを語ると、三谷監督が「斉藤さんの面白いところを全部繋ぐと２時間半くらいになっちゃうので…いつか斉藤さんしか出てこない映画を作りたいなと思います」とジョークを交えコメントすると、会場は笑いに包まれました。

映画『記憶にございません！』は、全国にて絶賛上映中です！
ぜひ劇場でご覧ください！

（2019/09/13）