3月26日より全国にて公開されるハリウッド超大作映画『モンスターハンター』のジャパンプレミアトークショーが都内会場にて行われ、本作でハリウッドデビューを果たした山崎紘菜が登壇しました！

本作は、全世界で累計6500万本超の大ヒットゲームをハリウッドで実写映画化。
『バイオハザード』シリーズのポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソン氏が監督を務め、同作品のアリス役であるミラ・ジョヴォヴィッチが主演を務める超話題作。大自然でのロケを敢行し、大迫力のスケールに仕上がっています。
山崎紘菜は、オーディションで「受付嬢」役を獲得し、念願のハリウッド進出を果たしました。

この日行われたトークショーには、山崎のほか、吹替版声優の本田貴子さん、松坂桃李さんが登壇。そして本国からミラ・ジョヴォヴィッチさん、ポール・W・S・アンダーソン監督とオンラインで繋がりスクリーン越しでの共演が実現しました。

冒頭で「数年前に撮影した作品ですが、遂に公開が近づいてきてとても嬉しいです」と喜びを語った山崎は、「世界トップレベルの現場で撮影に参加させていただけたことは、私にとってとても貴重な財産になりました」と感慨深けな様子でした。日本とハリウッドとの映画作りの違いを聞かれると、「１８０度違うものなのかと身構えていましたが、演じるという点では世界共通なのだと学ばせていただきました」と得難い経験ができたことを明かしました。

共演者について、山崎は「ミラさんは毎朝現場に入ると、連日の撮影で疲れているはずなのに、ポール監督と一緒にセットの周りをランニングしてからメイク室に入られていて…本当にすごくタフでカッコイイと思いました。キャストやスタッフにもとても愛情深く、ひとりひとりに声を掛けていらして…女優さんとして見習わなければいけないなと思います」と尊敬の想いが溢れている様子。ハンター役のトニー・ジャーについては、「同じアジア人ということで仲良くしていただいて、アジア食が恋しくなったときに、トニーがステイしているホテルにはキッチンがあったようで、私にもカオマンガイを食べさせてくれました！」と笑顔を見せました。

モンスターハンターではお馴染のモンハン語について、「監督からは撮影に入る前に、みんなにモンハン語についての説明がありました。どの言語にもない音だったら何でもいいよって（笑）日本語っぽくなってもいいけど、単語として成立しなければＯＫという指示がありました。台本には読めない英語が並んでいて、カッコ書きで意味が書いてありました」とモンハン語に苦戦しながらも楽しみながら挑んだ様子でした。

受付嬢を演じるにあたり、監督にはゲームからそのまま飛び出してきたようなキャラクターを作ってほしいと指示があったようで、「ゲームを繰り返しプレイし、エピソードシーンやストーリーを何度も見ました。身振り手振りが可愛らしいキャラクターなので、その動きを中心に研究しました」と役作りについて明かしつつ、実際に仕上がった作品を観て、「撮影の時もモンスターを想像しながら演じていましたが、実際に観ると迫力がすごくて、実際にモンスターの世界にいるという錯覚に陥るくらい臨場感がありました」と作品の魅力をアピールしました。

また、トークショー後半には、ロサンゼルスにいるミラ・ジョヴォヴィッチさんとポール・W・S・アンダーソン監督とオンラインで繋ぎ、トークセッションが行われました。山崎は撮影の時以来に再会を果たし、嬉しさに終始笑顔が溢れていました。英語で会話を交わし、次回作への出演も交渉するなど和気あいあいとトークが繰り広げられました。

最後に、「本当にゲームの大ファンであるポール監督が、10年近く温めて遂に素晴らしいクオリティで映画にしてくださいました。ミラのアクションも本当に素晴らしいです。撮影の時に、監督が、『異なる種族や言葉を超えて助け合うことが大事』だというメッセージが入っていると仰っていました。そのメッセージを受け止めながら観て頂けたら嬉しいです！」とメッセージを送り締めくくりました。

映画『モンスターハンター』は、3月26日に全国公開です。
是非劇場でご覧ください！

（2021/3/10）