長澤まさみ 「第44回日本アカデミー賞」最優秀主演女優賞を受賞!
第44回 日本アカデミー賞受賞式が都内会場にて行われ、『コンフィデンスマンJP プリンセス編』『MOTHER マザー』の2作品で主演女優賞を受賞している長澤まさみが登壇しました!
黒いドレスを身につつみ緊張した面持ちでステージに登場。
『コンフィデンスマンJP プリンセス編』はマレーシアでロケが行われましたが、撮影時のエピソードを聞かれると、「映画は二作目でお馴染のキャスト陣だったので、みんなで一緒に食事をしたりして、同じ時間を過ごさせていただきました。南国の島に遊びに来たような感覚で、楽しく撮影に臨めました」と思い出深い撮影を振り返りました。
また、『MOTHER マザー』では社会から孤立し、歪んだ愛情で息子に執着する母親を演じましたが、「(自身の役に)共感できるかと言われたら少し難しくて…この母親を肯定したくないという複雑な気持ちがありました」と葛藤しながらの役作りであったことを明かしました。
そして、いよいよ最優秀主演女優賞が発表され、長澤まさみが受賞しました!
感慨深く言葉を詰まらせながらも、「本当にたくさんの方に支えられなければ、映画づくりはできないのだと去年は身に染みて感じました。きっと、本当はつくりたかったけど去年つくることができなかった方がたくさんいらっしゃると思います。公開できずに先延ばしになっている方もいらっしゃると思います。その中で、この映画が無事公開されて、たくさんの方に観て頂けたことは本当に嬉しいことです。これからも誠実に映画づくりに向き合って頑張っていきたいと思います」と涙ながらにスピーチを披露し、感謝の想い胸に最後は笑顔を見せました。
昨年の最優秀助演女優賞に続き、2年連続での受賞となりました!
いつも応援をありがとうございます。
(2021/03/19)