2019年4月に公開された映画『クロノス・ジョウンターの伝説』のBlu-ray＆DVDの発売を記念して、本作に出演する尾崎右宗が、主演を演じた下野紘さんとともにイベントに登壇いたしました！

本作は、SF 小説界の巨匠・梶尾真治さんが手掛けた同名小説の傑作を、人気声優の下野紘さんを主演にむかえ映画化されました。過去に戻ることができる“クロノス・ジョウンター”の開発に携わる主人公・吹原和彦が、ある日想いを寄せる女性を事故で亡くしたことがきっかけで、女性を救うためにクロノス・ジョウンターに乗り込み―というSFラブストーリー。
本作で、尾崎は、主人公・和彦の同僚で、過去から戻ってくる和彦を助ける藤川雅則役を演じています。

撮影期間はなんと５日間だったということで、「初日からチームワークが良かったんですよ。お互いを探っている場合じゃなかったというか…もう僕らは親友という設定でしたから！（笑）、時間との勝負でしたし、集中力のスイッチがバッチリ入りました」と息のあった濃密な撮影だったことを振り返りました。

映画が公開されてから、尾崎は友人たちと映画館に観に行ったようで、「５０歳になる大の男が、『よかったよー！』とエンドロール後に目を潤ませてました（驚）。和彦の純粋な想いが響いたんでしょうね。反応は上々で、嬉しかったですよ」と周囲の反響を明かしました。

お互いに影響を受けたことを聞かれると、尾崎は「声優さんは作品によって様々な設定を演じることがあるじゃないですか、なんなら人知を超えたり、だからリアルな繊細さと大胆な迫力のお芝居の緩急が、すごく良いなと感じました」と刺激を受けたことを語りました。
一方、下野さんは、「緊張している僕に、尾崎さんがいっぱい話しかけてくれて、緊張を解いてくださるんです。それに、（尾崎が演じる）藤川は本当に熱い人で…来美子さんを助けたい一心を藤川に負けない熱意で説得しなければと、藤川とのシーンは自然と熱くなりました」と語りました。

さらに、もしクロノス・ジョウンターで過去に戻れるなら、いつに戻って何をしたいかという話題では。
尾崎は、「３歳の頃にですね、大きな犬に追いかけられた経験がトラウマで、今でも犬が苦手なんですよ。でも動物を愛でない人ってどうなのって思われるじゃないですか、なので、犬の近くへ無邪気に歩く僕を止めたいです」と語ると、会場は笑いに包まれました。

そして、この日は劇中シーンの見どころを流しながら撮影エピソードを披露したり、プレゼント抽選会を行ったりと、大いに盛り上がりました！

最後に、「本当に愛おしい作品で、懸命に、必死に人を想う…こんなにピュアな物語っていいなと改めて感じました。これからも多くの方にこの作品が届いたらなと、販売やレンタルもありますし、是非周りの方にも薦めていただけたらと思います」とメッセージを送り、イベントを締めくくりました。

映画『クロノス・ジョウンターの伝説』のBlu-ray＆DVDは、絶賛発売中です！
ぜひご覧ください！！

（2019/10/27）