髙嶋政宏 舞台「醉いどれ天使」製作発表記者会見に登壇!
2021年9月3日(金)より開幕する舞台「醉いどれ天使」製作発表記者会見が、都内にて行われ、本作に出演する髙嶋政宏が共演者の方々と登壇しました!
本作は、日本映画界の名匠・黒澤明監督がメガホンを取り、三船敏郎さんが主演を務め、今なお世界中で愛されている、日本を代表する名作映画の舞台化です。戦後の混沌とした時代に生きる人々の葛藤がいきいきと描かれ、黒澤明監督による力強く斬新な世界観と三船敏郎さんの荒々しくも繊細な演技が絶賛されている作品です。
舞台化されるのは今回が初めてではなく、映画が公開された1948年4月から約半年後、ほぼ同じ映画キャストとスタッフが集結し、舞台作品として上演されたという記録が残っており、偶然にも今回舞台台本が発見されたことで舞台化に至りました。色褪せることのない普遍性を持ち、強く訴えてくるメッセージを受け継ごうと、三池崇史さん演出、蓬莱竜太さんを脚本に迎えた新生「醉いどれ天使」となっています。
髙嶋は、桐谷健太さん演じる、主人公・松永の兄貴分で、刑務所から出所し、闇の世界の力関係に変化を起こすことになる《岡田》を演じます。
はじめの挨拶で「コロナ禍という中で、大勢の方にお集まりいただきありがとうございます。久しぶりに製作発表の場にいます」と笑顔をこぼしました。
「私が最も映画界で尊敬する、黒澤明監督と三船敏郎さんコンビの始まりである記念すべき作品に、出演が決まったとマネージャーから連絡がきたときは、嬉しくて『え⁉嘘だろ?!』と叫びました!」と出演に対する想いを語り、「三池監督の映画に出演したいと願っていましたが、まさか舞台で叶うとは思いませんでした」と喜びを隠せない様子でした。
黒澤明監督と三船敏郎さんが初タッグを組み、その後もコンビが続いていった原点ともいえる作品に因み、『今に続くまでに、長く取り組んでいること』を問われた髙嶋は、「中学三年生から今に至るまでに、『食べ歩き』に取り組んでいます」とコメントすると会場は笑いに包まれました。
最後に「生きがいのひとつです」と楽しそうに当時のエピソードを語ってくれました。
舞台「醉いどれ天使」は2021年9月3日(金)より開幕します!
是非、劇場にてご覧ください!
<公演スケジュール>
【東京】2021年9月3日(金)~20日(月・祝)/会場:明治座
【大阪】2021年10月1日(金)~11日(月)/会場:新歌舞伎座
(2021/7/19)