上白石萌音 ミュージカル「ナイツ・テイル -騎士物語-」製作発表記者会見に登壇!
9月7日(火)に開幕するミュージカル「ナイツ・テイル -騎士物語-」の製作発表記者会見が都内にて行われ、本作に出演する上白石萌音が、堂本光一さん、井上芳雄さん、音月桂さん、ジョン・ケアードさん、今井麻緒子さん、東宝株式会社常務執行役員演劇担当・池田篤郎とともに登壇しました!
原作は、シェイクスピア最後の作品として知られる「二人の貴公子」。
演出・脚本にはジョン・ケアード氏を迎え、2018年に初演を迎えました。
物語の舞台は、古代ギリシャの都市テーベ。
テーベの騎士で、従兄弟同士のアーサイト(堂本光一さん)とパラモン(井上芳雄さん)。
2人は戦争により、敵国アテネの大公シーシアス(岸祐二さん)に捕虜として捕えられ、同じ牢獄で過ごしていた。ある日ふたりは、シーシアスの妹・エミーリア(音月桂さん)を牢獄の窓から見掛け、同時に恋に落ちてしまう。だが、アーサイトは追放され、テーベに戻ることとなり、二人はバラバラに。艱難辛苦を経て再会した2人は、どちらがエミーリアにふさわしい男か、愛と名誉、そして生死を賭けて決闘を挑むのだった―。
上白石は、井上芳雄さん演じる・パラモンの脱獄を手引きし、そしてパラモンに恋をする、牢番の娘を演じます。
上白石は、初演の製作発表の際に出席が叶わなかったこともあり、「3年前は等身大パネルでの出席となり、皆さまにいじっていただきましたが(笑)、今回は出席することができて嬉しく思います」と、喜びを語り、今回の出演に当たっては「状況はガラッと変わってしまって、稽古場ではマスクをつけながら歌ったり踊ったりしているので“こんなにハードだったかな”と思いながら、頑張っています。稽古場の空気感やジョンの愛のある演出は温かさが増しており、あの頃にタイムスリップした感覚で、日々幸せに過ごしております」と、続けて「この時期に舞台を開催させていただくからには、良いものをお届けできるように自分の役を全うしていきます」と、決意を口にしました。
また、本作の魅力について、「昨年開催された『ナイツ・テイル inシンフォニックコンサート』経て、本作の音楽がより好きになりました」と、コメント。「皆さんが歌っているのを聴くのはもちろんですが、セリフをしゃべるときに、アンダースコア(ピアノ)のメロディーが奏でられたときに“なんてきれいなんだろう”と思うことが多くて、ジャンルもバラード・ポップス・カントリー・ロックなど色々な楽曲があるのですが、きれいにひとつにまとまっていることに感動しています」と、作品への愛を明かしました。
そして、堂本さんが『落ち着いて台本を読むことが出来ているから、登場人物の関係を自分で深掘りすることが出来る』と話していたことを受け、「3年前には気づくことが出来なかった伏線を発見出来ています。深みまで導いてくれる、ジョンの演出にしっかりとついていき、あの頃よりも更に成長した牢番の娘を演じていきたいです」と、意気込みました。
本作は、9月7日(火)の大阪公演を皮切りに、帝国劇場・博多座にて上演となります。
ぜひ、ご期待ください!
【公演スケジュール】
2021年9月7日(火)~2021年9月30日(木)/大阪・梅田芸術劇場
2021年10月6日(水)~2021年11月7日(日)/東京・帝国劇場
2021年11月13日(土)~2021年11月29日(月)/福岡・博多座
(2021/08/16)