9月23日（木・祝）に公開となる映画『マイ・ダディ』のジャパンプレミアイベントが都内にて行われ、本作に出演する中田乃愛が登壇しました！

本作は、ある日突然、最愛の娘が病気となり、さらに信じられない事実を知らされながらも、どうにかしようと娘のために奔走する、ひとりの父親の姿を描いた物語です。

本作で中田は、幼い頃に母を亡くし、ムロツヨシさん演じる小さな教会の牧師である父＜御堂一男＞の小言にうんざりしながらもふたりで仲睦まじく暮らしている最中、突然病気を宣告されてしまう、娘<御堂ひかり>を演じています。

公開まで一か月を切ったこの日は、中田のほかに、奈緒さん、毎熊克哉さん、永野宗典さん、本作の主題歌を担当するカーリングシトーンズのリーダー寺岡呼人さん、そしてメガホンをとった、金井純一監督が登壇しました。

はじめに中田は、「今日は公開直前のイベントということで、たくさんの方に作品を観ていただけるように、精一杯魅力を伝えていきます！本日は宜しくお願いいたします！」と、挨拶をすると、前回の舞台挨拶同様に、隣で見守っていたムロツヨシさんは、「見ました皆さん?ちゃんと挨拶出来ました。うちの娘です！」と中田を紹介。会場は温かい拍手に包まれました。

本作は、昨年4月にクランクインを予定していたところ、1回目の緊急事態宣言を受け、撮影が延期に。その期間、親子関係を構築するため二人は、連絡先を交換したことを明かし、ムロツヨシさんは、「メールをしているなかで『試験頑張ってね 父より』『頑張ります 娘より』と、メールだけでも親子の気持ちになりました」と、二人は幸せそうな表情を見せました。中田も、「ムロさんが寄り添ってくださったので、ひかりを全うすることができました。ありがとうございます」と、改めて感謝を伝えました。
そして、メールのやり取りだけでは終わらず、他界した母親役の奈緒さんと連名で、２年連続で誕生日プレゼントを贈っていたことがムロさんより明かされると、中田はエプロンに続いて、「今年は、文房具セットをいただきました！」と明かし、ムロツヨシさんも、「なかなか売っていない文房具セットを、選びました！」と、本物の親子のように仲が良い様子を見せました。

そして、ムロツヨシさん演じる牧師役に因み、登壇者の悩みをムロツヨシさんが解決する“ダディお悩み相談室！”コーナーに。「マイ・●●」と記入したフリップを用意し、中田は『マイ・トーク』と発表。「話しをするのが苦手で、ムロさんみたいに思っていることをちゃんと話せるようになりたいです」と、初々しい悩みを告白すると、ムロツヨシさんは、「ひとつ言えることは、絶対ならなくていい！君はステキな女優さんだから、口下手のままで、そのままでいいんだよ」と、温かいお言葉をいただき、頬を緩めました。

映画『マイ・ダディ』は、9月23日（木・祝）に公開です。
お楽しみに！

（2021/08/23）