今週9月17日（金）に全国公開となる映画『マスカレード・ナイト』公開直前イベントが都内にて行われ、本作に出演する長澤まさみが木村拓哉さんとともに登壇しました！

本作は、東野圭吾さんの人気シリーズ「マスカレード」の第三作目の実写映画化で、2年前に公開され、大ヒットを記録した前作『マスカレード・ホテル』の続編となる作品です。

舞台は、大晦日のホテル・コルテシア東京。警視庁に「とある殺人事件の犯人が、大晦日に行われる仮装カウントダウンパーティー“マスカレード・ナイト”の会場に現れる」という密告状が届いたことで、再び新田浩介（木村拓哉さん）がホテルマンに扮し潜入捜査をすることに。犯人がパーティーに現れるという手掛かりしかない中、仮装し素顔を隠したパーティー参加者500人の中から犯人を見つけだすために奔走する物語。
長澤は、前作で演じたフロントクラークからコンシェルジェに抜擢され、事件解決のために新田に協力するホテルマン・山岸尚美を演じます。

この日、イベントの会場となったロイヤルパークホテルは、本作の撮影でも使用され、2人にとっては約8カ月ぶりの訪問。長澤は「ホテルの方が快く迎えてくださるので、帰ってきたな、という感じがします。物語では“ホテル・コルテシア東京”ですが、戻ってくると、ホテルの一員のように迎え入れてくれるので、嬉しい気持ちになります」と、喜びを口にしました。

先週行われた完成披露試写会では、タッグを組むことに“最高です”と、互いを称賛した二人。劇中では“水と油”のようなバディではあるものの、互いに仕事への姿勢に共感して、認め合っている存在。それを踏まえ、改めて木村さんの仕事に対する姿勢で共感できることや尊敬している点について、長澤は、「数々の作品で色々な役を演じていて、たくさんのものを生み出してきているすごい方なのに、常に素直に受け入れる心を持っていてすごいと思います。スポンジのように柔らかく、柔軟に吸収している木村さんを見て、学んでいきたいと思います」と、憧れている様子を見せました。

そして、劇中のみならず実際にも最高のバディである二人は、絆を試す3つのゲームに挑戦！ しかし、イベント自体は無観客で実施され、盛り上がりに欠ける会場ということもあり、木村さんは「このシャッター音が響いている空気のままで大丈夫ですか…？」と、話すと、すかさず長澤も「映画の撮影よりプレッシャーがありますね（笑）」と、苦笑いを見せました。

ゲーム自体はハプニングだらけではあったものの、最終的に2度チャレンジしたジェスチャーゲームに成功！
半ば無理矢理“チャレンジ成功”ということで同ホテルのお食事券をゲットするも、木村さんは「3問失敗して、最後だけ成功って、痛いよ！」とツッコみ笑いを誘うと、長澤は「でも、息が合っていたのは伝わったと思います！」とフォローしました。

最後に長澤は、「ゲームはこんな結果になってしまいましたけど、映画の中での新田さんと山岸さんは最高のバディになっていますので、ぜひ楽しんでください！」と呼び掛けました。

映画『マスカレード・ナイト』は9月17日（金）全国東宝系にて公開です！

（2021/09/14）