ミュージカル「ドッグファイト」が、9月17日（金）より、日比谷シアタークリエにて上演をスタートするにあたり、前日16日（木）に公開フォトコールと囲み取材が行われ、本作に出演する昆夏美が登壇いたしました！

本作は、1991年にアメリカで公開された映画が原作となっており、『ラ・ラ・ランド』や『グレイテスト・ショーマン』の楽曲を手掛けた作家コンビ、ベンジ・パセック氏・ジャスティン・ポール氏が作詞・作曲を担当しています。
日本では、2015年・2017年に続き、シアタークリエでは3度目の上演となり、昆夏美は初出演となります。

物語の舞台は、ベトナム戦争出征前のアメリカ・サンフランシスコ。
新米兵士のエディ（屋良朝幸さん）、ボーランド（藤岡正明さん）、バーンスタイン（大久保祥太郎さん）は、海兵隊の仲間と共に出征前の最後の夜を楽しむため、代々受け継がれてきた[ドッグファイト]に参加。ドッグファイトとは、1番イケていない女の子をパーティに連れてきたものが賞金を得るという最低なゲーム。それは、兵士への一歩を踏み出す彼らに感情を捨てさせるために仕組まれた、残酷な通過儀礼ー。

昆夏美は、ミュージシャンを夢見る女の子で、エディのドッグファイト相手＜ローズ・フェニー＞を演じます。

フォトコール後の囲み取材には、昆夏美の他に、屋良朝幸さん、藤岡正明さん、大久保祥太郎さん、ボーランドのドッグファイト相手：マーシーを演じる壮一帆さんが登壇しました！

本作に出演にあたり、昆は「初演を1番後ろの席で観たときに、素敵な作品と思っていたので、今こうして、同じ舞台で自分がお届け出来るとは思っていませんでした」と、感慨深い様子でした。

昆夏美演じるローズは、ぽっちゃりした姿ということで、エディに[ドッグファイト]に誘われます。フォトコールでは、エディがローズを誘うシーンが披露されたが、囲み取材では、[ドッグファイト]から4年経過した姿で登場。フォトコールで見せたぽっちゃりとした可愛らしい姿に、「あの時（ドッグファイトに参加したとき）から4年経った姿なのですが、痩せましたね（笑）」と、コメントし、役柄について「観劇したときから感じていたのは、お客様が寄り添いやすい役柄だと思いました。それを実感していたからこそ、今回演じるにあたって、“お客様に寄り添ってもらえるように生きられているのか”稽古段階から悩んでいました」と、葛藤していたことを明かし「でも、演出家の山田さんや屋良さんを筆頭に手助けしていただきました。明日（ローズとして）誕生できるよう、今日（9/16）も舞台稽古を頑張っていきます」と、意気込みました。

ミュージカル「ドッグファイト」は上演中です！

（2021/09/16）