上白石萌音 ミュージカル「ナイツ・テイル -騎士物語-」公開ゲネプロ&囲み取材に登壇!
上白石萌音が出演するミュージカル「ナイツ・テイル -騎士物語-」が、10月6日(水)に東京・帝国劇場にて開幕するにあたり、公開ゲネプロと囲み取材が行われました!
本作は、シェイクスピア最後の作品として知られる「二人の貴公子」を、世界的演出家ジョン・ケアード氏の脚本・演出によって、2018年に帝国劇場で初演を果たしました。
物語の舞台は、古代ギリシャの都市テーベ。
テーベの騎士で、従兄弟同士のアーサイト(堂本光一さん)とパラモン(井上芳雄さん)。
2人は戦争により、敵国アテネの大公シーシアス(岸祐二さん)に捕虜として捕えられ、同じ牢獄で過ごしていた。ある日、シーシアスの妹・エミーリア(音月桂さん)を牢獄の窓から見掛けた2人は、同時に恋に落ちてしまう。この恋により、二人の友情は突如不和になり、相手を裏切り者と罵り合う敵同士となる。アーサイトはアテネから国外追放を受けるが、エミーリアへの恋を諦めることが出来ず、再びアテネへ戻ることに。艱難辛苦を経て再会した2人は、どちらがエミーリアにふさわしい男か、愛と名誉、そして生死を賭けて決闘を挑むのだった―。
上白石は、パラモンの脱獄を手引きし、そしてパラモンに恋をする、牢番の娘を演じます。
囲み取材には、上白石萌音のほか、堂本光一さん、井上芳雄さん、音月桂さん、大澄賢也さん、岸祐二さん、島田歌穂さんが登壇しました!
3年ぶりに帝国劇場で「ナイツ・テイル」を上演するにあたり上白石は、「光一さんも仰っていたように、大阪公演では初日が遅れてしまい、もどかしい時間を過ごしていました。なので、こうして予定していた初日に幕が開くというのは、本当に嬉しいことだなと噛み締めております」と、喜びの心境を語りました。
当初、9月7日(火)大阪・梅田芸術劇場にて初日を迎える予定が、新型コロナウイルスの影響で13日(月)に開幕。延期された期間について、上白石は堂本さんより「萌音ちゃんはコインランドリーに…」と問いかけられると、「ダンサーの方に教えていただいた、コインランドリーが素敵で…皆さんにも写真を送りシェアをしたら、誰かに会える状態になってしまって、ナイツ・テイルチーム御用達のコインランドリーとなっていました(笑)」と、上白石は話し「おしゃれで清潔感のある、カフェのような場所です。お世話になりました(笑)」と、カンパニーの仲睦まじい様子を明かしました。
公演延期期間では、ジョン・ケアード氏を交えたリモートでの会話やレッスンなどにより、更にカンパニーの絆が深まった様子も明かしました。
堂本さんは、上白石の現場での様子について「元からの完成度が高く、他のお仕事をしている状況なのに、“疲れた・眠い”という素振りがないですね」と、コメント。井上さんからも「疲れているだろうな。というときほど、周りに話しかけていますよね」と、絶賛されるも、上白石は恐縮した様子でした。
「ナイツ・テイル -騎士物語-」は、帝国劇場にて上演中です!
【公演スケジュール】
2021年10月6日(水)~2021年11月7日(日)/東京・帝国劇場
2021年11月13日(土)~2021年11月29日(月)/福岡・博多座
(2021/10/06)