来週、最終回を迎える連続テレビ小説「おかえりモネ」と、11月1日（月）から放送が始まる「カムカムエヴリバディ」のバトンタッチセレモニーが10月22日（金）東京・渋谷のNHK放送センターで行われ、「おかえりモネ」ヒロインの清原果耶さんから上白石萌音にバトンが手渡されました！！

朝ドラ恒例のバトンタッチセレモニー。「カムカムエヴリバディ」では上白石萌音、深津絵里さん、川栄李奈さんの3世代のヒロインが登場しますが、バトンタッチは初代ヒロインを務める上白石が担当しました。

バトンを手渡した清原さんは、「（上白石）萌音ちゃんは、わたしがヒロインに決まったときも連絡をくれたり、撮影期間中も気にかけてくれたりして、ずっと大好きで尊敬している方なので、こうしてバトンを渡せてうれしいです。次の『カムカムエヴリバディ』の放送、楽しみにしています！」と、声を弾ませました。

清原さんからバトンを受け取った上白石は、「同じ時期に“朝ドラ”をそれぞれ頑張っていたことがすごくうれしくて、お互いに優しい言葉をかけ合ったり、精がつく食べ物を贈り合ったりしていて本当に心の支えでした。こうして（清原）果耶からバトンをもらえてとても幸せです。撮影、本当にお疲れ様でした」と、感謝と労いの言葉を送りました。

この日は、ドラマゆかりの品のプレゼント交換が行われ、清原さんは、「おかえりモネ」の舞台となった宮城県・気仙沼の女性たちが、赤ちゃんから大人まで、どんな人にも安心して使ってもらいたい！と、手染めで仕上げているインディゴのストールを上白石にプレゼント。上白石は、自身が演じる安子が生まれた和菓子屋「たちばな」で作られた、「カムカムエヴリバディ」と「おかえりモネ」ロゴ入りの特製紅白まんじゅうをプレゼントしました。

ストールを受け取った上白石は、「すごくきれいな深い青で手触りも柔らかく、『おかえりモネ』のタイトルバックを彷彿とさせる、とてもすてきな生地です。なんだか（清原）果耶そのものって感じがします。大事にします。ありがとうございます」とコメントし、まんじゅうを手にした清原さんは「『カムカムエヴリバディ』と『おかえりモネ』のロゴが並ぶととってもかわいいです。とてもすてきなおまんじゅうなので、食べてしまうのがもったいないですが、みんなでおいしく食べたいと思います。ありがとうございます」と、感謝しました。

上白石は、三代ヒロインで繋ぐ物語の第１章を担当。
「すごく温かい人間の愛や繋がりが描かれていますので、少しでも穏やかな気持ちになっていただけたらと思います。そして、ヒロインが3人いる分、物語は3倍速で進んで行きます。ぜひ毎日見逃さずに観ていただけるとうれしいです」とアピールしました。

「カムカムエヴリバディ」は、11月1日（月）8:00～放送スタートです！

（2021/10/22）