上白石萌音 舞台「千と千尋の神隠し」製作発表に登壇!
2022年3月2日(水)に帝国劇場にて開幕する舞台「千と千尋の神隠し」の製作発表が都内にて行われ、本作で橋本環奈さんとともに主演を務める上白石萌音が、共演者、クリエイティブスタッフの皆さんとともに登壇しました!!
本作は、宮崎駿監督の不朽の名作で、爆発的なヒットを記録し米国アカデミー賞長編アニメーション映画賞を受賞するなど世界中から愛され続ける「千と千尋の神隠し」初の舞台化となります。演劇史に残る名作を生み出してきた英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクターであり、本作の大ファンでもあるジョン・ケアード氏が翻案・演出を手掛けます。
本作は、少女・千尋が引っ越し先に向かう途中、トンネルから八百万の神々の世界へ迷い込み、人間の世界に戻るために様々な出会いを経て、生きる力を呼び醒ましながら奮闘する物語。
上白石の他に東宝芸能からは、八尋雪綺、保野優奈がアンサンブルキャストとして出演します。
主人公の千尋を演じる上白石は、「7歳の時に初めて映画を観て、世界観や恐ろしさなど、引き込まれるものを感じたようで、泣きながら最後まで見たそうです(笑)」と、当時のエピソードを明かし「心に刻まれている作品で、千尋を演じることになった巡り合わせを嬉しく、ありがたいと思っています」と、出演への喜びを口にしました。
また、出演が決まった際にたくさんの方から反応があったことについて「あれだけ多くの反応をいただいたことはなかったです」と、コメントし「プレッシャーを拭うことは出来ないので、プレッシャーすら心地よく味方に感じながら、リスペクトと覚悟と責任をもってしっかりと演じさせていただきたいと思います」と、出演に向けての決意を新たにしました。
千尋を演じるにあたって上白石は、「一度観たら忘れられない、スケールの大きな世界に千尋も怖がったり、不思議に思っていますが、どこかさっぱりしている部分に子どもの潔さを感じています」と話し、「あの世界観のひとつひとつに驚き、信じながらまっすぐに演じていけたらと思います」と、意気込みました。
そして、この日の会見では本公演のポスタービジュアルが橋本環奈さんと上白石の手によってアンベールされ、本会見で初披露されました!
ポスターは上白石、橋本さんそれぞれの世界観が異なっていることもあり、上白石は橋本さんのポスターについて、「一枚の絵として、本当に素敵だと思えるくらいに綺麗です。(本物の花をあしらった)セットだけは見ていたので、似合うだろうなと思いながら、この衣装で動いている環奈ちゃんを見たいとワクワクしています」と、大絶賛!
そして、自身のポスターについては、「小さい頃から千尋に顔が似ていると言われていて…」と、明かし会場を驚かせると「目が離れているのが似ているなと自分でも感じているので(笑)、しっくりきていますが来年も千尋に寄っていけるように頑張りたいと思います」と、笑顔を見せました。
最後に、「今日を迎えるまでドキドキしていましたが、会見の和やかな雰囲気や皆さんの明るい人柄に触れて、稽古が楽しみで仕方なくなりました。ジョンの稽古場はクリエイティブな空間なので、ひとつひとつを楽しんで、皆さんに素敵な舞台を届けることが出来るように頑張ります!」とメッセージを送りました。
舞台「千と千尋の神隠し」は、2022年3月2日(水)帝国劇場にて開幕し、全国5都市にて上演予定です!
(2021/11/09)