福本莉子 映画『君が落とした青空』完成報告イベントに登壇!
映画『君が落とした青空』の完成報告イベントが都内にて行われ、本作の主演を務める福本莉子が、共演者の松田元太さん、板垣瑞生さん、横田真悠さん、莉子さん、そしてYuki Saito監督とともに登壇しました!
本作は、女子中高生に大人気の読書アプリ「野いちご」で“切ない小説ランキング”第一位を獲得後、2012年に書籍化され、現在発行部数16万部を記録している、タイムリープ・ラブストーリーの実写映画化。
付き合いはじめて2年が経つ、高校生の実結(福本)と修弥(松田元太さん)。
毎月1日に映画を観に行くという約束通り、 映画館へ向かう2人だったが、修弥は突然予定をキャンセル。何かを隠しているような雰囲気だった修弥と気まずい空気の中、「もう一度話したい」と連絡してきた彼に会いに行くが、目の前で修弥が交通事故に遭ってしまう。
実結は、突然の出来事にパニックになるが、目が覚めると事故当日の朝を迎えていた。時間が経つにつれ、タイムリープをしていることに気がついた中で、修弥の真実が明らかに。
この日は、映画タイトルに因んで、キャスト陣は“青空”をイメージしたブルーの衣装を身にまとい登場!
本作のオファーを受けたときの気持ちについて聞かれた福本は、「実結がタイムリープを起こすということで、実結が軸になるので、『しっかりしないと!』という気持ちでした!」と、当時の心境を言葉にし、また等身大の女の子を演じるうえでは「ヒロインではありますが、青春映画のヒロインではなく、普通の女子高生にしたかったです。ご覧になっていただく方は10代の方が多いと思いますし、実結目線で物語が展開されていくので、共感していただきやすいキャラクターにしたいと思いました」と、話しました。
撮影に入ってからは、「同じシーンでも1度の撮影で、3回のタイムリープを撮影するので、ちょっとした変化をつけるのが難しかったです。順番に撮影を行っていくわけではないので、監督と共に計算しながら、想像しながら演じてきました」と、役作りについて語り、Yuki Saito監督からも、実結ひとりがタイムリープを行っているので、少しずつ心情を変化させていく過程を事細かく福本と話し、撮影を行ったというエピソードも披露されました。
また、胸キュンシーンについて聞かれると福本は「頭ポンポンです。王道ですけど、やっぱりいいなって思いました。女性のみなさんも好きじゃないですか?」と、横田さん、莉子さんに語り掛ける場面も。一方で、”頭ポンポン”をした松田さんも、「(ポンポン)する側もキュンキュンしましたし、緊張しました。頭ポンポンするのが人生初で、加減がわからないもので…。優しくしようとすると(手のひらと頭の間が)1センチくらい浮いてしまったり、強めに行ったら、押し潰し潰してしまいそうな…。緊張しながらやっていた記憶があります」と、予告編にも起用されているシーンについてコメントしました。
そして、作品タイトルにちなみ、『タイムリープで戻りたい学生時代』について聞かれると、福本は『高校時代の日常』を例に挙げ、「中学、高校と6年間女子高だったのですが、毎日コント!みたいな日常でした(笑)。友達がボケ倒しているなか、ツッコミを入れていた日常が楽しかったです」と、関西出身者ならではのエピソードを披露し、現場でも松田さんや、板垣さんに対しても、「隣でエセ関西弁を言っていたので…それ違うよ(笑)」と、ツッコミ入れるなど、仲睦まじいエピソードを明かしました。
最後に、「公開に向けてより一層、映画の魅力をたくさんお伝えしていきたいと思っております」と、メッセージを送りました。
映画『君が落とした青空』は、2月18日公開です。
(2022/01/12)