映画『君が落とした青空』の女子高生試写会が都内にて行われ、本作の主演を務める福本莉子が登壇しました！
この日、共に登壇予定だった共演の莉子さんは、スタッフに体調不良者が出たことにより、大事を取ってオンライン形式での参加となりました。

本作は、女子中高生に大人気の読書アプリ「野いちご」で“切ない小説ランキング”第一位を獲得後、2012年に書籍化され、現在発行部数16万部を記録している、櫻いいよ氏の原作をもとに、実写映画化されました。

付き合いはじめて2年が経つ、高校生の実結(福本)と修弥(松田元太さん)。
何かを隠しているような雰囲気だった修弥と気まずい空気が流れている中、目の前で修弥が交通事故に遭ってしまう。実結は、突然の出来事にパニックになるが、目が覚めると事故当日の朝を迎えていた。時間が経つにつれ、タイムリープをしていることに気がついた中で、修弥の真実が明らかに。

始めに福本は、「お客さんがいるイベントをあまり経験したことが無いのでワクワクしております。作品の裏話など、楽しいお話ができたらと思っています！」と、目を輝かせました。

2月18日公開まで1ヶ月を切った本作。福本は、「初号を観るとき、いつもソワソワしてしまって、しっかりと観れないんですよね。タイムリープ作品ではあるものの、時系列で撮影をしていたわけではないので、“ちゃんと繋がっていたのかな？”という不安がたくさんあって、冷静に観られませんでした」と、振り返り「“実結が変わるだけで、こんなにも周りが変わるんだ”ということを自分に置き換え、これまで過ごしてきた日常を考えさせられました」と、語りました。

また、作品にちなみ“理想の告白シチュエーション”を聞かれた福本は、「人前は嫌ですね(笑)。絶対OKしないといけないプレッシャーがあって断りづらいので、こっそりがいいです(笑)」と、願望を明かし、莉子さんは、「LINEとか連絡手段を使っての文章での告白とかも増えていると思いますが、私は大きく言うと直接伝えてくれれば嬉しいかなと思いますね」と笑顔を見せ、福本も「それは大事だよね」と共感した様子でした。

イベントでは、現役女子高生からのお悩みに答えるコーナーが設けられ、“好きな人にアピールするにはどうしたら良いか”という悩みに対し福本は、「”次の時間割なんだっけ？”とかさりげないことを、敢えて好きな人に聞いてみるとか？」と、自信なさそうに発言し、「女子校だったので、共学の感じが分からないんですけど(笑)…、逐一話しかけて、頼りにしてみる」と、困惑しながらもアドバイスを送りました。

映画『君が落とした青空』は、2月18日公開です！

（2022/01/30）