毎年恒例の丸美屋食品ミュージカル「アニー」の2020年公演が決定し、12月9日（月）に都内会場にて、新しくアニーに選ばれた子役たちをはじめ、キャスト陣をお披露目する制作発表が行われ、昨年に引き続きグレース役を演じる蒼乃夕妃が登壇しました！

本作は、1978年に日本初演を迎え、1986年からは日本テレビ主催で公演がスタートし、来年２０２０年に３５年目を迎えます。総上演回数は1880回、全国で181万6千人を超える大人気ミュージカルとなりました。
物語の舞台は、1933年のニューヨーク。孤児院で育った11歳の少女・アニーが、大富豪・ウォーバックスに気に入られ、クリスマスの２週間を一緒に過ごすことに。両親と過ごすことを夢みるアニーのために、ウォーバックスは懸賞金をかけて両親を探すことになるが―。夢と希望が詰まった心温まるミュージカルです。
蒼乃は、ウォーバックスの秘書・グレース役を演じます。

この日の制作発表には、蒼乃のほか、主人公・アニーを演じる荒井美虹さん・德山しずくさん、そして大人キャスト陣、演出家の山田和也さん、初代演出家の篠﨑正光さんが登壇しました。

蒼乃にとっては、2019年の「アニー」は初出演で、2020年は再びグレース役を演じるということで、「公演では子供たちのパワーに圧倒されました。毎日変わっていく空気感が新鮮でしたし、ハードな公演になるだろうと感じていたのですが、終わってみればあっという間の公演で、楽しさの方が残っています」と今年の感想を振り返るとともに、「また来年も参加させていただくことが嬉しいです。今回はキャストもガラッと変わっているので、新しい雰囲気になると期待していますし、私自身もそこに馴染んでいけるように頑張っていきたいです」と意気込みを語りました。

また、アニーは周りの人たちを笑顔にするキャラクターということにちなみ、笑顔になれる瞬間は何かという話題に。蒼乃は、「向かい合う人が自分の鏡だと感じていて、自分が笑顔でいると相手の方も笑顔になるし、相手の方の笑顔も素直に受け取ったら自分も笑顔になれるので、いつでも素直な心を持っていたいと思います」と笑顔の秘訣を語りました。

ミュージカル「アニー」は、4月25日（土）から新国立劇場にて開幕！
8月13日（木）～9月6日（日）にかけて、夏の全国ツアーも予定しています。
ぜひご注目ください！

（2019/12/09）