8月20日に日生劇場にて開幕する、NHKみんなのうたミュージカル「リトル・ゾンビガール」歌唱披露イベントが行われ、本作で髙橋ひかるさんとともに主演を務める熊谷彩春が、共演者、クリエイティブスタッフの皆さんとともに登壇しました！

本作は、日生劇場×NHK エンタープライズ×東宝による共同企画・制作でお届けされるオリジナル・ミュージカルで、広く人々に親しまれてきた NHK「みんなのうた」の歴代の名曲を全編に散りばめ、人里離れた森で暮らすゾンビの女の子・ノノと街で暮らす人間の男の子・ショウの小さな友情の物語を描きます。

熊谷は、髙橋ひかるさんとのWキャストで、主人公であるゾンビの女の子・ノノを演じます。
また、熊谷の他に、東宝芸能からは大泰司桃子、小山雲母がアンサンブルキャストとして出演します。

2年振りの再演に熊谷は、「2020年に上演される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止となってしまい、悔しい思いをしました。2年経った2022年に、この作品をお届けできることを嬉しく思っております」と喜びを噛み締め、「コロナや戦争で分断されてしまっている時だからこそ、お子さんや大人の方と、幅広い世代に観ていただけたら嬉しいなと思います」と、話しました。

「リトル・ゾンビガール」は、日生劇場ファミリーフェスティヴァルミュージカル。家族で本格的な舞台芸術に触れてもらうことを願い、子供に分かりやすく、大人の方にも楽しんでいただける本格的な作品の上演が、1993年に日生劇場開場30周年を記念してスタートしました。

ニッセイ名作シリーズ公演として、小学生を対象とした無料招待公演の実施も予定されていることに熊谷は、「全国の子ども達に、この作品をお届け出来ることを本当に嬉しく思っています！」と語り、地方8都市での公演に関しては、「全国各地を回らせていただくということで、ミュージカルに触れたことのないお子さまに“こんな世界があるんだ”“私もミュージカルやってみたいな”と、新しいものや新鮮なものを感じていただけたら、私たちも嬉しいです」と、ミュージカルを初めて観る方へのアピールも忘れませんでした。

また、1961年4月3日の放送開始から、60周年を迎えた「みんなのうた」を幼いころから観ていたという熊谷は、「母と自転車に乗りながら口ずさんでいた曲ばかりだったので、今回出演させていただくことを光栄に思っています」と、出演の喜びを口にし、「みんなのうた」の中でも『プレゼント』という曲が好きだということで「高校生の時、合唱で唄っていたのですが、メッセージ性のある曲で好きなので、よく聴いています」と、楽曲への想いを明かしました。

NHKみんなのうたミュージカル「リトル・ゾンビガール」は、東京・日生劇場を皮切りに、全国15都市で公演予定です！

ぜひ劇場へお越しください！

（2022/03/07）