高嶋政伸・生田智子 映画『アパレル・デザイナー』完成披露舞台挨拶に登壇!
来年2020年1月10日より公開となる映画『アパレル・デザイナー』の完成披露舞台挨拶が、12月15日(日)にユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて行われ、本作で主演を務める高嶋政伸と、出演する生田智子が登壇しました。
本作は、老舗アパレルメーカーの復活に掛ける様にフォーカスし、新たなモノづくりに挑戦するデザイナーと若きクリエーターたちの奮闘を通して、日本のファッション界の熱き戦いを描いたヒューマンストーリー。高嶋政伸が26年ぶりに映画主演を務め、破天荒で個性的なデザイナーの藤村雄二役を演じ、生田智子はファッション雑誌の編集長役を、髙尾勇次はアシスタントの山井康平役演じています。
この日の舞台挨拶では、高嶋・生田のほか、堀田茜さん・西村美柚さん・飯島寛騎さん・前川泰之さん・中島良監督が登壇しました。
はじめに、高嶋は「今回の映画は、スタッフさんもキャストの方も、とくに若い方々がみんなで頑張った映画だと思います。それが役柄とリンクして、作品自体の大きな魅力になっています。ド直球で頑張っている姿に、クスッと笑ったり、心が温かくなったりしてもらえたら嬉しいです」とコメント。
一方、生田は「編集長というかっこいい役は初めてでした。私が若い頃はデザイナーズブランドが流行っていて、そのことを思い出しました。ファッションは好きですが、どうやって作られているか分からない部分がありましたが、この映画を観て、つくり出すって大変だな、大変だからこそ嬉しい感動があるんだなと改めて感じました」と挨拶をしました。
本作で映画主演26年ぶりとなる高嶋は「プロデューサーや監督、俳優の大先輩方、同年代の俳優の皆さんに助けていただいて、最後までこの役を演じることができました」と感謝を述べるとともに、デザイナーチームとして一緒に過ごすことが多かった若い俳優さんたちについて、「皆さん素晴らしいお芝居をされるんです。僕は大変勉強になりましたし、刺激を受けましたし、すごく助けていただきました」と撮影時の充実ぶりを明かしました。
さらに、自身が演じたキャラクターについて、「孤高のデザイナーで天才的で、追従を許さないというよりも、才能あふれる若い方々と歩調を合わせながら作っていくことに生きがいを感じていて、自分を踏み台にして世の中に出て行ってほしいと思っている人物だと思います」と解釈しながら、「僕も若い方とご一緒するのが好きなので、リンクしている部分がありました」と刺激を受けた様子を明かしました。
この映画では、ファッション業界を舞台にしていることにちなみ、自分にとってファッションとは何かという話題に。
ファッション好きという生田は、「ファッションって親に似ると思っていて、親が好きなものって受け継がれるんだなと。今日も私の母のファッションを受け継いでいると思います!」とコメントしました。
最後に、生田は「チームがテーマの映画ですが、私も普段子供に、友達やチームを大切にするように言っているんです。この映画を観て、改めてそれを感じました。今日映画を観終わった後、ぜひお友達にも宣伝してもらえたら嬉しいです」と挨拶しました。
高嶋は、「映画づくりも服づくりも、モノづくりで、そこに命をかける人たちの姿にはとても感動します。皆さんの心にも届くと思うので、ぜひ楽しんで観ていただけたらと思います」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくりました。
映画『アパレル・デザイナー』は、1月10日(金)より公開です。
ぜひご注目ください!!
(2019/12/15)