浜辺美波 映画『やがて海へと届く』舞台挨拶付きプレミア試写会イベントに登壇!
4月1日に全国公開となる映画『やがて海へと届く』のプレミア試写会イベントが、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて行われ、本作に出演する浜辺美波が、岸井ゆきのさん、杉野遥亮さん、中川龍太郎監督とともに登壇しました。
本作は、彩瀬まるさんによる同名小説を中川龍太郎さんの監督・脚本で映画化した作品で、突然消息を絶った親友・すみれの死を受け入れられずにいる主人公・真奈が、喪失から再生へと向かう物語です。
引っ込み思案な真奈(岸井さん)は、自由奔放でミステリアスなすみれと出会い親友になる。しかし、すみれは一人旅に出たまま突然いなくなってしまう。
真奈はすみれの不在をいまだ受け入れられずにいたある日、すみれのかつての恋人・遠野(杉野さん)から、すみれが大切にしていたビデオカメラを受け取る。そこには、真奈とすみれが過ごした時間と、真奈が知らなかったすみれの秘密が残されていた…。真奈はもう一度すみれと向き合うために、彼女が最後に旅した地へと向かう。
浜辺は、岸井ゆきのさん演じる主人公・湖谷真奈の親友、卯木すみれを演じます。
上映後に行われたイベントに、浜辺は作品タイトルにある“海”をイメージした青を差し色としたコーディネートで登壇しました。主演の岸井さんとは映画初共演となった浜辺。岸井さんの印象について、「今回、共演させていただいて改めて感じたのは、感性が素敵だと思いました。感性が素敵だからこそ、表情や仕草から魅力が溢れているので、そんな愛おしさを感じてしまう人柄に憧れます」と、言葉を寄せました。
親友という役柄を演じるにあたり、お互いに“親友”ということを意識せずに演じていたとのことで、浜辺は「ずっと隣で座っていた時もあれば、撮影の待ち時間に一緒に風を浴びて、ぼーっとしている時もありました」と、自然に作品に臨んでいた様子を明かしました。
3月ということもあり、それぞれが卒業にまつわるエピソードを披露することに。
岸井さんからは、教習場を卒業し、運転免許を取得したというエピソードが明かされ、それを聞いた浜辺は「(運転免許の取得)近年の目標ですね。今年って言わないあたり逃げていますが…(笑)」と、自虐気味に語り「今、お話を聞いていて羨ましいなと思いました」と話し、運転の楽しさや教習所を卒業した期間を細かく聞くなど、終始興味深そうな様子を覗かせました。
そんな浜辺が卒業したことについて聞かれると、物が多くなり散らかってしまった生活であると語り、「色々と片付けをして、何もない机を見たら気持ち良くなりました。今、晴れやかな気持ちで立っています」と、プチ断捨離に成功した様子を明かしました。
最後は登壇者を代表して岸井さんより締めの挨拶が行われ、イベントは終了しました。
映画『やがて海へと届く』は、4月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開です!
(2022/03/20)