熊谷彩春 ミュージカル「シェイクスピア物語 ~真実の愛~」〜SHAKESPEARE OF TRUE LOVE〜 取材会&公開ゲネプロに登壇!
4月15日より、KAAT神奈川芸術劇場ホールにて開幕したミュージカル「シェイクスピア物語 〜真実の愛~」〜SHAKESPEARE OF TRUE LOVE〜の取材会&公開ゲネプロに、熊谷彩春が登壇しました!
本作は、没後400年以上経った今でも、世界の名声を浴びるシェイクスピアの足跡をたどる青春物語。新型コロナウイルスが広がる現代と同じく、当時のロンドンでも感染症「ペスト菌」が流行する中で「ロミオとジュリエット」が書かれており、物語の構成に影響を与えたとされています。内博貴さんが演じる劇作家・シェイクスピアと、熊谷が演じるヒロイン・ジュリエッタとの恋を通して「ロミオとジュリエット」が生まれる様子を描きます。
稽古期間が短く、この日(4/15)が初めて衣装を着用しての通し稽古だったという。初日を迎えるにあたり熊谷は、「ダンスや歌、そして早替えを10回行ったりと、2週間の稽古期間で出来るのかという不安がありましたが、なんとか初日を迎えられそうでホッとしています」と、安堵の表情を見せました。
熊谷は、シェイクスピア演じる内さんについて、「初めて現場に参加させていただいた時から、気さくに話しかけてくださって、私が困った時も一緒に考えてくださるので、今回ご一緒させていただいてとても嬉しいです」と印象を語りました。また、シェイクスピアの恋敵・エセックス卿を演じる村上弘明さんは、舞台上だけでなく普段から熊谷に避けられていると、茶目っ気たっぷりに話すと熊谷は、「そんなことないです(笑)。大ベテランすぎる方なので、気さくに接しようとすると緊張してしまいます」と舞台裏での様子を明かしました。
また、小さい頃にシェイクスピアが生まれ育ったイギリスに住んでいたという熊谷は、「小さい頃の発表会でウィル役(シェイクスピア)を演じる機会もありました。それが初めて“役”を演じる経験だったので、シェイクスピアには思い入れがあります」と語り、幼いころの思い出を振り返りました。
最後に、「この物語は、ペストが収束したところから始まる為、今の状況と似ています。真実の愛を描きつつ、希望を持つ作品です。真実の愛を描けるように頑張りますので、ぜひ観に来ていただけたら嬉しいです」と、意気込みました。
ミュージカル「シェイクスピア物語 ~真実の愛~」は、神奈川:KAAT神奈川芸術劇場ホール、大阪:森ノ宮ピロティホールにて上演予定です!
(2022/04/15)