宮本信子 NHK 北海道発地域ドラマ「春の翼」完成試写会に登壇!
今月5月20日、NHKにて放送される北海道発地域ドラマ「春の翼」の記者会見がNHK札幌放送局にて行われ、本作に出演する宮本信子が、主演の中山来未さんとともに登壇しました!
「春の翼」は、“海鳥の楽園”とも呼ばれる北海道・天売島を舞台に、都会での人間関係に疲れ、島の高校に編入してきた主人公の翼が、島の人たちとの触れ合いを通じて“絆”とは何かを見出していく物語です。
中山さん演じる主人公・翼を支える島のおばあちゃん・ハルを演じた宮本は、「北海道制作の地域ドラマが7年ぶりということで、喜びを感じました。プロデューサー・スタッフ、いろんな部署から集まってひとつのドラマ作るのは素晴らしいと思います。離島留学してきた高校生が3年間で成長して巣立っていく、そんな小さな喜びをこのドラマで感じました」と、出演しての感想を口にしました。
出演オファーをもらったとき宮本は、「素敵なお話だと思いました。小樽は自身が生まれた場所で、初孫ということもあり、すごくかわいがってもらい育ちました。残念ながら今、小樽に帰る場所はないのですが、心の片隅で『小樽って大事なふるさと』というのがいつもあります」と語り、故郷に思いを馳せる様子も。
自身の役どころについては、「この役は幅が…(大きい)。60年も島にいる人ですから。老人の役ってそうだけど、時代とかいろいろ背負って生きてきています。それを背負いながら、どこの部分を大事にして芝居するか考えていました。深く深く芝居したいと考えました」と振り返り、心を込めて役作りをしてきたことを明かしました。
また、主演を務められる中山さんは、宮本との共演を「お会いしてから、すごい自然体でいらっしゃる方だと思いました。ハルさんでいるとき、宮本さんでいるときも(私を)包み込んでくださいました」と、コメント。「一緒にお芝居をさせていただいて、多くのことを学ばせていただきました」と、笑顔を見せました。
NHK 北海道発地域ドラマ「春の翼」は、5月20日(金)19:30~放送です。
※北海道ブロックのみ
(2022/05/11)