長澤まさみ 映画『シン・ウルトラマン』公開初日舞台挨拶に登壇!
5月13日より、全国401館の劇場で公開となった映画『シン・ウルトラマン』の公開初日舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、本作に出演する長澤まさみが、斎藤工さん、有岡大貴さん、早見あかりさん、西島秀俊さん、樋口真嗣監督とともに登壇しました!
本作は、未だ誰も見たことのない、“ウルトラマン”が初めて降着した世界を描く空想特撮映画です。
巨大不明生物の存在が日常となった日本では、禍威獣対策のスペシャリスト【禍威獣特設対策室】通称【禍特対(カトクタイ)】が設立され、選ばれた5人のメンバーは任務に当たっていた。
ある日、禍威獣の危機が迫った中、大気圏外から突如、銀色の巨人が現れ…。
長澤は、ウルトラマンになる男・神永新二(斎藤工さん)とバディを組む、分析官・浅見弘子を演じます。
2019年の撮影から3年が経過し、満を持して公開を迎えた本作。華やかな青のワンピースと黒のロングブーツで登壇した長澤は、「本日を迎えることができて嬉しいです。本当にありがとうございます」と、感無量の表情を見せ「宣伝活動をしていく中で言ってはいけないことがたくさんありました」と、振り返り「この作品の良さをもっと伝えたいという想いがあったのですが、自分の口から言うのはもうちょっと後にしたいという想いもあるので、是非皆さんの目で確かめてほしいと思います」と語り、これから作品を楽しんでくださる皆さまに期待する想いを口にしました。
劇中で、長澤演じる浅見がウルトラマンの掌の上に乗るシーンについて話題が移ると、「撮影中は、グリーンバックで撮影していたので、想像の中での撮影にはなっていたのですが、本編を観て『ちゃんと掌に乗っているな!』と思いました」と完成した映像に感動した様子を明かし、斎藤さんからもお墨付きをいただけると、満足そうな笑顔を浮かべました。
そんな長澤について、樋口監督は「長澤さんは経験値が高いので、全く疑問もなくやっていただけた」と話し、長澤の演技に対し、全幅の信頼を寄せる様子を見せました。
舞台挨拶では、本作の主題歌「M八七」(エムハチジュウナナ)を書き下ろした米津玄師さんからメッセージ映像も寄せられ、長澤は「最後の余韻に寄り添ってくれる楽曲だと思います。言葉には鋭さ、強さがあるけれど、どこか優しさを感じます」と、楽曲への想いを口にしました。
最後に長澤は、「初めてこの作品を観て感じたのは、いろんな視点で物事を見られるということです。外星人、禍特対、そしてウルトラマンがどんな想いでその場所にいるのかを毎秒感じて、物語にどっぷり浸かることができる作品です」としみじみ語り、「私は観終わった後に立ち上がれないくらいの感動と興奮を覚えました。この映画体験は、映画館でしかできないと思いますので、是非たくさんの方にも同じような経験をしていただきたいと思います」と挨拶し、舞台挨拶を締めくくりました。
映画『シン・ウルトラマン』は、大ヒット公開中です!
(2022/05/13)