奇跡の実話を映画化した『20歳のソウル』の公開前夜祭が行われ、本作に出演する福本莉子が、神尾楓珠さん・佐野晶哉さん(Aぇ! group／関西ジャニーズJr.)・佐藤美咲さん・佐藤浩市さん・秋山純監督とともに舞台挨拶に登壇しました！
　
本作は、千葉県船橋市立船橋高等学校の応援曲として代々受け継がれている「市船 soul」を作曲した浅野大義さんの実話を映画化した感動の青春ストーリー。浅野大義(神尾さん)は市立船橋高校吹奏楽部に所属する男の子。大義は、野球部のためにオリジナル応援曲の作曲に挑戦。顧問の先生や友人たちに支えられながら、「市船 soul」を誕生させた。高校を卒業した大義は、教師を志して音楽大学へ進学するが、大義の身体は癌に侵されていた…。
福本は、大義の恋人で、病と闘う彼を励まし、最後までそばにいて支えた宮田夏月役を演じます。
　
この日は、現役の市船吹奏楽部が演奏する「市船 soul」 に乗って、市船ダンス部「PIRATES」(パイレーツ)が登場。キレキレのダンスを披露しました。華やかに幕を開けた前夜祭に、福本は「チアの皆さんがすばらしくて。たくさん盛り上げていただいて、本当にうれしいです」と感謝。「後ろで待機している時のチアの皆さんが、とてもかわいかった」と目尻を下げていました。
　
20歳でその短い人生を閉じた青年の実話を描く物語となり、福本は「ちょうど撮影していたころ、私も20歳でした」と振り返り、「自分の人生と重ね合わせて脚本を読んでいると、涙が止まらなくて。本当に1日、1日を大切に生きようと思いました」と日常の大切さをかみ締めたことを明かしていました。
　
原作者の中井由梨子さんも駆けつけたステージには、市船吹奏楽部顧問の高橋先生から、中井さんへの感謝の手紙が届く一幕も。最後に福本は、希望の物語を紡いだ皆さんと一緒に晴れやかな笑顔でフォトセッション。公開に向けて、感動的な前夜祭となりました。
　
映画『20歳のソウル』は、5月27日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開です。是非劇場でご覧ください！
　
（2022/5/26）