長澤まさみ 映画『百花』完成披露舞台挨拶に登壇!
9月9日に公開する映画『百花』の完成披露舞台挨拶が7月31日にイイノホールにて開催され、本作に出演する長澤まさみが、共演する菅田将暉さん、原田美枝子さん、永瀬正敏さん、川村元気監督とともに登壇しました!
本作は、川村元気監督の体験から生まれた同名小説を映画化。
記憶を失っていく母と、思い出を蘇らせていく息子が紡ぎ出す、親子の愛と記憶の物語です。
葛西泉(菅田将暉さん)は、認知症を患った母・百合子(原田美枝子さん)を献身的に支えていたある日、百合子の部屋で一冊のノートを見つけてしまう。そこには、泉が知らなかった母の「秘密」、泉にとって忘れることのできない「事件」の真相が綴られた日記だった―。
長澤は泉の妻・葛西香織を演じます。
3度目の共演となる菅田さんの印象ついて、「初めてお会いした時より逞しくなられていて、風格を感じました」とコメント。
一方、菅田さんは長澤について、「包容力と愛情を感じました。撮影で悩んでいるときに話しかけてくださって、『一緒にご飯食べよう』と誘っていただいたことで、夫婦役としてより親密になれました」と語ると、長澤は恐縮した様子を見せていました。
自身が演じた香織について、「泉と百合子の間に立ち、二人を繋ぐ大事な役割なのですが、こんなに優しい人いるの?と思うほど優しい人です。それに、香織は泉のことがとても好きなんだなと感じました」と愛情深い女性であると語りました。
本作で印象に残っているシーンを聞かれた長澤は、冒頭の百合子を演じる原田さんがピアノを弾くシーンを挙げ、「百合子の全てを感じることができ、心を掴まれました。撮影現場で原田さんがピアノを練習されていたのですが、ピアノ未経験とは思えないほど完璧に弾かれていたので、びっくりしました」と原田さんへの尊敬の念を口にしました。
本作のテーマである“記憶”にちなみ忘れられない思い出の話題に。
長澤は、菅田さんと初共演した際のエピソードに触れ、「夕方に撮影が終わったので、キャストの皆さんとカラオケに行ったのですが、とても楽しくて思い出になっています」と笑顔で回顧しました。
映画『百花』は、2022年9月9日公開です。
是非ご注目ください!
(2022/7/31)