9月6日より開幕するミュージカル「シンデレラストーリー」の取材会が日本青年館ホールにて開催され、主演を務める水嶋凜が同じくＷキャストで主演の加藤梨里香さん、大野拓朗さん、佐藤アツヒロさん、アンミカさんとともに登場しました！
　
本作は、「シンデレラ」を“子供から大人まで楽しめるように”をテーマに鴻上尚史さんが書き下ろした作品です。
ファンタジーとしての物語の大筋は変えることなく、“魔法が解けたのにどうしてガラスの靴だけはそのままだったのか”、“なぜ家事ばかりしていたシンデレラが華麗なダンスを踊れたのか”など、リアルに考えたら避けては通れない問題に着目し回答していくストーリー展開が見どころです。
　
水嶋は、主人公〈シンデレラ〉を演じます。
　
また、斉藤由貴が楽曲の作詞を手掛けているほか、東宝芸能からは棚橋麗音・花陽みく・大澤えりなが出演しています。
　
登場した水嶋は、「初めての舞台ということで気持ちの整理ができていない部分がありますが、早くお客さんに観ていただきたいです！」と挨拶しました。
　
Wキャストを演じる加藤さんの印象ついて水嶋は、「舞台のベテランである加藤さんとWキャストということでプレッシャーはあるのですが、加藤さんをお手本にして多くのことを吸収させてもらっています。自分の役を客観的に見ることができ、加藤さんがいてくださって本当によかったです」と尊敬の眼差しを送りました。一方、加藤さんは水嶋について「お互いに影響を与え合える存在」と語ると、恐縮した様子を見せていました。
　
初舞台・初主演となる舞台への心境について「信じられないです。主演を演じることの大きさを、本番が近づくにつれて、より実感するようになりました」と緊張感を持ちつつも、「最初は加藤さんの背中を見て付いていくことばかりでしたが、主演でいることの自覚を強く持つことで、加藤さんとは違う“私らしいシンデレラ”を演じられるようになってきたと思います」と主演としての覚悟を熱く語りました。
　
本作の作詞を担当している水嶋の母・斉藤由貴の話題に。水嶋は「母が作詞した楽曲の中で、アンミカさんが歌う“自分を信じなさい”というフレーズを聞くと、背後に母の姿が見えるようになってきました」と斉藤が手掛けた楽曲への思いを口にしました。
アンミカさんから水嶋について「伏目の時の表情や歌声が本当にお母さん（斉藤由貴）に似ていますね」と印象を話すと、「ありがとうございます！アンミカさんがいつも“凜ちゃん、綺麗！”と言ってくださるのが嬉しいです」と感謝を述べました。
また、本作に向けて、斉藤からは「細かい表情について気をつけなさい」とアドバイスがあったことを明かしました。
　
ミュージカル「シンデレラストーリー」は、9月6日の日本青年館ホールでの公演を皮切りに、東京・愛知・福岡・大阪で公演を行います。
水嶋にとって初舞台となる本作を、是非劇場でご覧ください！
　
【公演概要】
2022年9月6日（火）～9月19日（月・祝）／日本青年館ホール（東京）
2022年9月24日（土）・9月25日（日）／東海市芸術劇場　大ホール（愛知）
2022年10月1日（土）・10月2日（日）／キャナルシティ劇場（福岡）
2022年10月7日（金）～10月10日（月・祝）／梅田芸術劇場　メインホール（大阪）
　
（2022/09/05）