SEARCH

閉じる

カテゴリー

EVENT REPORT

イベントレポート

上白石萌音 「#木曜日は本曜日」プロジェクト発表会に登壇!

本屋へ足を運ぶ習慣づくりを目指したプロジェクト「#木曜日は本曜日」発表会が八重洲ブックセンターにて開催され、上白石萌音が登壇しました!

電子書籍の台頭・書籍のネット購入率の増加により全国の本屋数が激減していることを受けて、忙しい日々の中でゆっくりと本と向き合う時間を週の真ん中“木曜日”に設け、週に一回本屋へ足を運ぶ習慣をつくることを目指し、10月6日(木)より本プロジェクトが始動しました。
プロジェクトの第一弾として上白石萌音が起用され、特設サイトでインタビュー動画や本屋を訪れるスペシャルムービーが公開されている他、プロジェクトに参加する書店の店内放送にも登場します。

「ようこそ!本屋さんへ」と冒頭に笑顔で挨拶した上白石は、書店には頻繁に立ち寄るようで、「行くとすごくお金を使ってしまいますね(笑)でも浪費という感覚はなく、自分の教育のためと肯定されているような良いお金の使い道です!」と書店との関わり方を明かしました。

このプロジェクトの撮影で訪問した南麻布にある小川書店では、書店員の方にオススメの本を紹介してもらったようで、「皆さん猫派らしくて、猫の本がたくさん置いてありました。素敵な猫の絵本を紹介して頂いたので、早速購入して帰りました」と満足そうな笑顔を見せました。

また、上白石にとって“人生を変えた10冊”を紹介。「なるべくいろんな気持ちになれる本を集めました。緊張がほぐれたり、ニコニコしてしまったり、時には辛くて涙が零れたり、知らなかったことに出会えて殴られたような気持ちになれたり…いろいろと心を揺さぶってくれるのが“本”ですよね」と選考理由を語りました。
中でも、書店で出会って運命だと感じた本として、伊坂幸太郎さんの「アイネクライネナハトムジーク」をオススメしました。「伏線回収が見事なんです!一度記憶を消してまっさらな気持ちで読みたいと思うくらい、最初の感動は忘れられないですし、何度読んでも“そうだった!”と心がブルブル震える感覚があります」と読み終えたときの心境を明かしつつ、「自分はひとりぼっちと思っている方に、是非読んで欲しいです。ひとりじゃないと思えるし、誰かと繋がっていると感じられます」と熱く魅力を語りました。

この日は書店員体験ということで、自身が選んだ“人生を変えた10冊”を紹介するPOP作成を体験することに。書店員の方からアドバイスをもらった上白石は、悩みながらも真剣な表情で作成に励みました。照れながらも「十冊十色」というPOPを披露。カラフルな色使いをしながらも簡潔な言葉で表現した真意として、「本の数だけ色があるという思いで作成しました。我ながら良い感じです!」と自画自賛して晴れやかな表情を見せました。

書店員体験を通して改めて書店の魅力を問われると、上白石は「人がつくっている空間という感じがしました。本と人を繋げてくれる温かい場所だと思います。より書店への愛が膨らみました」と語り、激減する書店への応援メッセージとして、「一生通います!」と宣言。「人生何が起こるか分かりませんが、一生本を読んでいる自信はあるので、一生本屋さんに通いたいと思います!」と語り、発表会を締めくくりました。

この日作成したPOPは、上白石が選んだ10冊とともに、八重洲ブックセンターに掲出されます。
是非書店に足を運んでみてください!

(2022/10/6)

一覧へもどる