沢口靖子 ドラマ「科捜研の女2022」囲み取材に登壇!
テレビ朝日系にて放送されるドラマ「科捜研の女2022」の囲み取材が東映京都撮影所にて開催され、本作に出演する沢口靖子が、共演する内藤剛志さん、小池徹平さんとともに登壇しました!
本作は、1999年スタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けてきた歴史ある科学捜査ミステリードラマです。
テレビ朝日で新設されるドラマ枠「火曜よる9時」の記念すべき第一作として本作が放送されます。『大人の科学ミステリー』と題して、さらに高度な科学捜査を追求し、よりスタイリッシュでハイクオリティーなミステリーになっています。《革新》という新境地で、マリコが活躍します。
沢口は、引き続き主人公〈榊マリコ〉を演じます。
■新シーズンの撮影について、また本作から新しくなった箇所について
現場では演出、カメラワーク、照明、衣装など、すべてにおいてクールで硬質でスピード感あるドラマをみなさんに提示しようと挑戦しています。さまざまリニューアルしていて、科捜研セットも新しくなりました。鑑定場所はフリースペースとなり、“今どきの科学ラボ”という印象です。私のいちばんのお気に入りは、マリコのラボを囲むオレンジ色のスモークガラス。クールな空間の中にも温かみを感じさせる色味が、マリコの人間味を表している気がします。このガラスはワンタッチで視線を遮ることができる上、巨大スクリーンにも変身するので、迫力ある映像を投影することもでき、それが演出にも生かされています。
白衣もこれまでとは素材感が変わり、ストレッチが効いて動きやすくなったほか、襟も細くなってスッキリ大人っぽくなりました。また、マリコはじめ、メンバーの私服も全体的にシックな装いになりました。マリコの衣装テーマは、“大人の女性科学者”という感じでしょうか!
■新メンバー・小池徹平さんの印象
同じ大阪出身でお会いする前から親しみを感じていたのですが、実際にお話ししたらさわやかな好青年で、まるで少年漫画から飛び出してきたヒーローのよう(笑)!しかも、お芝居がとてもしっかりしていらっしゃるんです。登場シーンは専門用語でバトルしながら自己紹介する…といった、緊迫感漂う科学者同士らしい場面でしたが、やりとりをしていてとても気持ちが良かったです。
■火曜よる9時という新ドラマ枠でスタートすると聞いたときの心境
これまでの歴史が一段落する寂しさも感じる中、“また新たなチャレンジをさせていただけるんだ”“またマリコに息を吹き込むことができるんだ”…そんなうれしい気持ちになりました。今までの軸は残しながら“大人路線”へとシフトしますが、これまでのファンの方にもついてきていただきたいですし、新しいファンの方も開拓したいなと、大いに欲張っています。
■新シーズン、マリコの変化について
マリコの真実への探究心は変わりませんし、マイペースぶりも健在です。私自身も作品に向き合う基本的な姿勢は変わりませんが、放送時間が繰り下がることもあり、“大人モード”を醸し出していきたい。お芝居も、より“大人の科学のプロフェッショナル”であることを意識して取り組んでいます。ファッションもシックになり、“マリコが大人になった”と感じていただけたらうれしいです。
■シリーズ誕生から24年目に突入した感想
当時はまだ“科学捜査研究所”の存在が世の中に浸透していない時代だったので、企画をうかがったとき真っ先に「そこは何をするところですか?」と質問したことを覚えています(笑)。科学の進化に伴い、作品全体も進化してきたことが長く続いてきた理由のひとつだと思いますし、科学だけでなく人間も描いてきたところが作品の魅力であってそこは変わりません。その上で今作では今までの“明るく身近な科捜研”ではなく、クールで高度で上質な世界観を目指していきます。
ドラマ「科捜研の女2022」はテレビ朝日系にて10月18日より毎週火曜21:00~放送です。
初回は、20時より2時間スペシャルになります。
是非ご覧ください!
(2022/10/13)