シルビア・グラブ ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』製作発表記者会見に登壇!!
4月7日より上演されるミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』の製作発表記者会見が、1月16日(木)に都内会場にて行われ、本作に出演するシルビア・グラブが登壇しました。
本作は、イギリスのウェストエンドで上演され、1982年にトニー賞にノミネートされて好評を博したミュージカルの初の日本人キャスト版。旧約聖書「創世記」の「ジョセフの物語」をベースに、数奇な運命を巡る波瀾に満ちたジョセフの人生を、全編多彩なジャンルの楽曲で綴られます。
シルビアは、物語の進行を歌で導くナレーター役で出演します。
この日の会見では、シルビアのほか、薮宏太さん、すみれさん、小西遼生さん、小浦一優さん、元木湧さん、村井國夫さんとともに登壇。シルビアは、「ミュージカルを長年やっていても、アンドリュー・ロイド=ウェバーの作品に出れる機会はなかなかないので、それがひとつの楽しみです」と心待ちにしている様子を明かし、「作品自体は、子どもから大人まで楽しめる作品です。家族愛や夢を追いかける気持ちを、エンターテインメント性高くお届けできるんじゃないかなと思っています」と作品の魅力を語りました。
本作は全編が楽曲で綴られるということで、楽曲を聞いた印象について、「オペラじゃなく、ポップの要素を入れて全編を歌で綴るミュージカルとしては、この作品が先駆けじゃないかと思うんです。そうした意味ですごく興味深いし、いろんなジャンルを盛り込んでいるので、聞いていて楽しめました」と感想を伝えつつ、「一回聞いたら口ずさんで帰れるような楽曲が多いので、皆さんも楽しめると思います」とアピールしました。
今回演出を手掛けるダレン・ヤップさんと会う機会があった際、シルビアは「題材が聖書にある物語なので、日本人には馴染みがないと思います」という話をしたようで、それに対して「『これは家族愛の温かさを描いた話なんだ』と仰っていて…ナレーターに求められるものが分かった気がして助かりました。皆さんも、聖書の話で難しそうという不安があるのなら、全くそんな心配はいらないよというのがダレンからのメッセージでした」とダレンさんの言葉を代弁し笑顔を見せました。
ぜひご注目ください!!
<公演情報>
2020年4月7日(火)~4月29日(水・祝)/日生劇場
2020年5月14日(木)~5月18日(月)/オリックス劇場
(2020/01/16)