10月24日よりカンテレ・フジテレビ系にて放送される月10ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」の制作発表会見が開催され、主演を務める長澤まさみが、共演する眞栄田郷敦さん、鈴木亮平さん、脚本家・渡辺あやさんとともに登壇しました。
　
本作は、実在する複数の事件から着想を得た、“冤罪”を題材とした社会派エンターテインメント作品です。
人気アナウンサー・浅川恵那（長澤まさみ）はスキャンダルにより番組を降板し、社内や視聴者から「落ちぶれた」と思われていた最中、若手ディレクターの岸本拓朗（眞栄田郷敦さん）から連続殺人事件で死刑が確定した男の冤罪疑惑を聞き、報道局のエース記者・斎藤正一（鈴木亮平さん）の協力のもと、その事件の真相を追うことに―。
　
本作で、長澤は主人公《浅川恵那》を演じます。
　
ステージに登壇した長澤は「皆様に本作をお届けできることに嬉しさと緊張を感じています。皆様に楽しんでいただける作品になっているので、是非ご覧ください！」と挨拶しました。
　
撮影中のエピソードについて聞かれた長澤は、鈴木さんが演技の確認をしている時の出来事を挙げ「持っていた携帯電話を、目の前にあるコーヒーが入ったカップの中に落とされてしまって…。こんなにお茶目な方がいるのかなと思いました（笑）」と鈴木さんの“お茶目っぷり”に驚いたことを明かしました。
　
一方、カレー屋で隣になったにも関わらず、長澤と話ができなかったのが寂しかったという鈴木さん。そのエピソードを受けた長澤は「恥ずかしかったこともありますが、物語の序盤では浅川と斎藤は距離感がある関係なので、親密さが出ないように敢えてお声掛けしませんでした。今後はお声掛けさせていただきます！」と当時の経緯を話すと、鈴木さんも納得した様子を見せていました。
　
最後に本作の見どころについて、「浅川恵那という女性は、過去の失敗に囚われて前に進めず、人生に立ち止まっている人間です。そんな浅川がどのように成長するのかを見ていただきたいです。人生いろいろなことがあるので、気持ちが前に向いている時もあればそうではない時もあります。そんな迷いながらも歩んでいく登場人物たちに、自分を重ね合わせて見ていただけると嬉しいです」と熱く語りました。
　
ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」はカンテレ・フジテレビ系にて10月24日より毎週月曜22:00～放送開始です。
是非ご注目ください！
　
（2022/10/22）