11月4日よりテレビ東京系にて放送される金曜8時のドラマ「記憶捜査3～新宿東署事件ファイル～」のオンライン記者会見が開催され、新宿東署刑事課・司法係・巡査長の〈遠山咲〉を演じる上白石萌音が、共演の北大路欣也さん、風間俊介さん、松島聡さん（SexyZone）とともに登壇しました。
　
本作は、櫻井武晴が脚本を手掛け、2019年にシーズン1、2020年にシーズン2が放送され人気を博し、スペシャルドラマとしても2回放送されたドラマシリーズです。
事件で怪我を負い、車いす生活となった敏腕刑事の鬼塚一路（北大路欣也さん）が、人並外れた「街の記憶」を頼りに、「昭和」と「平成」二つの時代の街のイメージを呼び起こしながら、「令和」に起きる難事件を解決していく刑事ドラマです。
　
上白石は、シーズン３の制作決定を聞いた時の感想について「再びこの作品を皆さんに届けることができる嬉しさと、共演者の皆さんに会える嬉しさを感じました。シーズン3では、レギュラーメンバーの内面に迫る場面もあり、より愛着を持っていただけるような作品になっています」と今シリーズからの変化にも触れました。
　
新メンバー・松島さんについて、上白石は「松島さんは朗らかで素敵な方です。松島さん演じる“世条匠”とは同期役なのですが、実際に松島さんと私は同い年で、芸能界デビューも同年なんです。同期として、とても心強く、いつも刺激をもらっています」と頼もしい存在であることを明かしました。
　
現場の雰囲気について「最高の現場です！皆さんの人柄と演技の素晴らしさに毎度感動を覚えると同時に、1秒1秒が学びだなと感じています。意見を尊重していただけて、間違っていれば丁寧に修正してくださいます。これ以上に成長できる環境はないと思いますし、一生この現場にいたいです！」と語り、出演者・スタッフ全員で作り出す現場への想いを吐露しました。
　
鬼塚が“記憶力”を頼りに難事件を解決することにちなみ、“これだけは負けない自信のあるもの”が話題に。上白石は“転びそうで転ばないところ”を挙げ、「遠山は慌ただしいキャラクターで、毎回現場に飛び出していくのですが、いつも転ばずに踏ん張っています！」と笑顔で語りました。
　
最後に本作の見どころについて、「事件解決後の鬼塚さんの言葉に心打たれます。刑事ドラマですが、愛に溢れた作品になっているので、寒い時期に心を温めてもらえると思います。皆さんに楽しんでいただけるよう、私は新宿を駆け回ります！」と意気込みを語り、締めくくりました。
　
ドラマ「記憶捜査3～新宿東署事件ファイル～」はテレビ東京系にて11月4日より毎週金曜20:00～放送開始です。
是非ご注目ください！
　
（2022/11/03）