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イベントレポート

水野真紀 映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』初日舞台挨拶に登壇!

11月4日より全国公開された映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』初日舞台挨拶がTOHOシネマズ日本橋にて開催され、出演する水野真紀が、主演の宮本茉由さん、奥野壮さん、そしてメガホンを取った近藤明男監督とともに登壇しました。
 
本作は、太宰治「斜陽」執筆75周年記念に制作された、戦後の日本を舞台にした恋と革命の物語です。
戦後間もない昭和 20 年、没落貴族となった島崎かず子(宮本茉由さん)とその母・都貴子(水野真紀)の生活は一変して困窮。二人は本郷の住み慣れた屋敷を売り払い、終戦で帰国した弟の直治(奥野壮さん)と三人の伊豆での質素な暮らしを始める。古い道徳観やしきたりに縛られることなく、新時代の到来と共に新しい生き方を模索するかず子は、妻子ある人気作家・上原二郎(安藤政信さん)との恋に身を投じていき―。
 
水野はかず子の母《島崎都貴子》を演じます。
また、東宝芸能から尾崎右宗・栗原沙也加も出演しています。
 
ステージに登壇した水野は「本日は公開初日にご鑑賞いただき、ありがとうございます」と挨拶しました。
 
水野が演じた《都貴子》は元華族ということで、「私は元華族の方にお会いしたことがありませんので、インターネットや書籍から情報を集めました。また、都貴子が住んでいた西片町を実際に訪れ、華族について想像を膨らませながら現場に挑みました」と役作りについて明かしました。
 
山梨と青森で撮影が行われた本作。ロケ地について「太宰と言えば青森ですよね。劇中に出てくる“ストーブ列車”がとても趣深いので是非訪れてほしいです。また、山梨は太宰が新婚の時の過ごした街で所縁があります。撮影を通じて、“太宰治”はそれぞれの人生に広がりを与える作家なんだなと感じました」と語り想いを馳せました。
 
映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』は11月4日より全国公開です。
是非劇場でご覧ください!

(2022/11/04)

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