今井清隆 ミュージカル「スクルージ ~クリスマス・キャロル~」製作発表記者会見に登壇!
12月7日に日生劇場にて開幕するミュージカル「スクルージ ~クリスマス・キャロル~」の製作発表記者会見が都内会場にて行われ、本作に出演する今井清隆が、主演の市村正親さんをはじめとしたキャスト・演出家とともに登壇しました!
本作は、1970年公開のミュージカル映画「スクルージ」が原作で、92年にイギリスでミュージカル版の初演が行われ、日本には94年に上陸。以降、幾度となく公演を重ねられてきたミュージカル作品で、今回は3年ぶり7度目の公演となります。
物語の舞台は19世紀ロンドン。年齢や身分は関係なく誰もが心躍らせて、年に一度のクリスマスを祝う中で展開される、主人公・スクルージを中心とした愛すべき人々の物語です。
今井は《現在のクリスマスの精霊》役を演じます。
会見冒頭では、劇中でも使用される楽曲「オープニング~クリスマス・キャロル~」「どうもありがとう」「もう一度はじめるぞ」の3曲を登壇キャスト全員で歌唱披露し、この日会場に集まった一般オーディエンスから温かい拍手が送られました。
歌唱後改めてステージに登壇した今井は「いよいよスクルージの季節が来た!という気がしています」と待ちに待った様子を見せつつ、「前回の公演は3年前ですが、その時とは世の中の状況が違ってしまっています。人の絆や命の大切さを殊更重く感じられるこんな時代なので、この作品を観てくださっている方に生きる希望を与えられたらと思っています」と3年ぶりとなる本公演への想いを語りました。
ここまでの稽古の様子について、「市村さんは稽古場に入ってすぐにいろんなアイディアを出して、常に上を目指されていて、演技にはこれで良しという終わりはないのだとつくづく感じさせられます」と市村さんを敬いながら、「更に良い演技を目指して頑張っていらっしゃる姿を見ると、私も頑張らなければと思います」と強い意気込みを見せました。
クリスマスが題材の作品ということで、子どもの頃に貰ったクリスマスプレゼントの話題に。
今井は、小学校低学年の時に父親が貰ってきたというウィーン少年合唱団の楽曲を挙げ、「初めて聴いたとき、合唱団の天使のような歌声にすごく感動しました。それ以来、歌が好きになったような気がします」と現在に繋がる思い出を明かし、懐かしんで当時を振り返りました。
また、本作の主人公・スクルージが“自分の未来を見て生き方を変える”ことから、自分の変えたいところは何か聞かれると、今井は「ギターが好きで弾くんですけど、毎年1本ずつ増えてしまって…いくつか処分して10本くらいになりましたが、邪魔で邪魔で(笑)何とかしたいと思っています」と自身の収集癖を明かしながらも、「それぞれ音色が違うので捨てがたい…」と溢れるギター愛を語りました。
ミュージカル「スクルージ ~クリスマス・キャロル~」は、2022年12月7日(水)~25日(日)日生劇場で上演です。
是非劇場へお越しください!
(2022/11/21)